一流の通訳者/翻訳者になる方法

ブログ担当の酒井です。

一流の通訳者になりたい、一流の翻訳者になりたい、と思っている方へ。

 

好きなエピソードを紹介します(^_^)

 

ヴィクター・セリブリアコフが15歳の時、君は決して卒業できないだろうから、退学して手に職をつけるべきだ、と教師に言われた。ヴィクターはその助言を受け入れ、次の17年間は半端仕事から半端仕事へと渡り歩いた。「劣等生」と言われたため、17年間その通の行動をとったのだ。

しかし、彼が32歳になった時、あるテストを受けて、知能指数が161もある天才だということが判明した。(酒井注:95%の人が知能指数70-130の範囲内に収まる・・・らしいです)

それからどうなったか?

ヴィクターは天才らしく行動し始めたのである。それ以来、彼は本を執筆し、数多くの特許を獲得し、ビジネスマンとして成功した。

ヴィクターが突然、大量の知識を身につけたのでないことは明らかである。彼は突然、大量の自信を身につけたのだ。その結果、彼はたちまち、とても有能で生産的な人間になった。自分を違う目で見ることによって、違う行動をとり始めたのだ。

ヴィクターはこれまでと違った結果を期待するようになり、得られるようになった。

そう、人間は考える通りの自分になるのだ・・・。

 

と、いうもの。

先日の座談会でも、「スキルはどこまで磨いてもキリがない」という話題が出ました。参加者のおひとりは、付いていた先生に「いつまでも”お勉強”してないで、さっさと現場に出なさい!」といったことを言われたそうです。

これって「スキルはもう十分にある」ということですよね。それでも、言われた本人はなかなか現場に出れなかったそうです・・・。

同じような状況、同じような想いを持つ方は意外と多くいるのではないでしょうか?もしそうだとしたら、なにはなくとも「自分は一流の通訳者だ」「一流の翻訳者だ」と思い込んでみてください。それだけでもう「一流」に近づいていけます。

今日から一流”らしく”ふるまってみてくださいね(^_^)

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