「あなたは多重人格だったんです!」って知ってました?

ブログ担当の酒井です。

いきなりの問いかけですが・・・

あなたは多重人格だったって、知ってましたか?

 

なんて、いきなりそんなことを言われても「ハァ?」かもしれませんね。この記事です。

社会言語学において「バイリンガル」は「多重人格」であることが判明

(略)「違う性格の自分」を得ることができる方法がひとつある。(中略)

「違う性格の自分」を得る方法
その方法とは、「話す言語を増やす」ということだ。あなたが今日本語しか話せないならば、英語を話せるようになってみるといい。すると、英語を話しているときのあなたは、日本語を話している時とは違う性格のあなたになるという。

まさか、と思うかもしれないがこれは社会言語学において証明されている。

話す言語が変わると自分の性格も変わる?

http://beinspiredglobal.com/multilingal-speaker-personalities

 

詳細はリンク先をご覧になっていただければと思いますが、心当たりがある方もいるのではないでしょうか。事実、僕の周囲にも、普段はおとなしくて地味めなのに英語を話すときはキザなセリフを言い出すヤツとか、中国語を話していると怒りっぽくなっている人とかがいます。僕自身は、、、どうだろう、自分では気づいてないだけで、変わっているのかもしれません笑。

きっとこのブログを読んでくださっている方は、通訳者、翻訳者、またそうでなくても何らか外国語に触れている方、勉強している方が多いと思いますから、だとしたら複数の人格を持っていると言えますね、社会言語学的に。

 

これを意識的に使えばなりたい性格になれるかもしれない?

性格ってなかなか変わらないものですが、外国語を習得することで、その言語ごとの性格を意図的に割り当てていけば、、、性格の使い分けができるかもしれませんね。イタリア語を話せば陽気になるとか。

「セルフイメージが重要」って聞いたことがあると思います。自分はどんな人間とイメージしているかによって、言動がそのセルフイメージ通りになってくるというもの。これが言語になっただけですから。

言語のイメージは国民のイメージにも繋がると思いますが、例えば、イタリア人=陽気、アメリカ人=リーダーシップ、中国人=せっかち、オーストラリア人=鷹揚、とか。そういうイメージが無意識にもついているので、使う言葉によってひっぱられるんでしょうね。

もし自分の気分を変えたい、落ち込んでいる状態から復活したい、と思ったら大きな声でイタリア語で話してみると、意外とサクッと立ち直れるんじゃないかな、と思っています。

今度、試してみます(^_^)

 

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