自立とは「依存先を増やすこと」
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「通翻訳者の相談窓口」カセツウ
2023.7.13(木)
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酒井です。
最近いろんな出会いが増えていて楽しい。
<自立とは依存先を増やすこと>
自分でやらなきゃダメ、周囲に頼っちゃダメ、
そんな風に(無意識にでも)考えている方も
たくさんいるんじゃないかと思います。
僕もそういう面はあります。
もちろんその考えが間違ってるっていう
ことではないけど、なんでもかんでも
「自分で」が強すぎても苦しくなる。
そんな傾向がある方はこの考え方を
取り入れるようにするといいんじゃないかな。
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「自立」とは、依存しなくなることだと
思われがちです。でも、そうではありません。
「依存先を増やしていくこと」こそが、
自立なのです。これは障害の有無に
かかわらず、すべての人に通じる
普遍的なことだと、私は思います。
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こう説明してくれるのは、脳性麻痺が
ありながら医師としても活躍する
研究者の熊谷晋一郎氏。
「自立するとは、頼れる人を増やすこと」
と伝えてくれています。
自分だけで生きていける人はいない、
とすれば誰にも頼らない「自立」なんて
できるわけがない。そうじゃなくて、
AがダメならB、C、D、、、
頼れる先をいくつも持っておく。
頼れる人を増やす。
僕ももうちょっとそんな風に
していこうかなぁ、と思ってます。
あなたはどう思いますか?
カセツウ
酒井
P.S.
熊谷さんの記事リンクを貼っておきます。
子供のサポートの仕方についても
語られていますが、この方針、、、
『正解を教えるのではなく「1つの案」を提示する』
僕がカセツウで意識していることに
通じるなぁ、なんて思いました。
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https://www.univcoop.or.jp/parents/kyosai/parents_guide01.html