国内の通訳者/翻訳者人数は?

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カセツウ通信 2021.5.13
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酒井@横浜です。

横浜住み、、、という程には
横浜を楽しめてないですが笑

<国内の通訳者/翻訳者人数は?>

ご質問、ありがとうございます~(^^)
こういうのをいただけるだけでも
なんだか嬉しいんですよね。

『国内には、社内通訳、フリーランス通訳、
何人くらいいるのかご存知ですか』

さて、答え、、、

ありがとうございます、と言ったものの、
答えとしては「知りません」です。
すみませんね、、、(^_^;)

ということで、この件、終了、、、

ってなるとあまりに味気ないので笑、
この問いに対するストレートな
回答ではありませんが、
せっかくなので僕が感じたことを
書いておこうと思います。

まずこの質問を読んだ時に思ったのは
「知らんなぁ、、、」でしたが、次に
頭に浮かんだのは、

「どうして通訳者の人数を知りたいんだろう?
 その意図や目的はなんだろう?」

という問いでした。

これは僕の職業柄もあると思いますが、
質問に対してほぼ反射的に考えることです。

コーチングやコンサルをしている最中も、
「どうしてこの人はこの質問を?」
と常に考えるようにしています。

というのも、この方もきっと本当に
「通訳者は何人いるのか?」を
知りたいわけじゃないと思うんです。
(いや、もしかしたらそうかもですが笑)

何か気になることがあっての
「通訳者は何人いるのか?」
が出てきてるんじゃないかなと。

例えば。

ソースを出して「1万人ですね」と答えたら、
「そうですか~、ありがとうございます!」

、、、って次の話題に行くでしょうか?
きっとその回答を受けて次の質問に
入ると思うんです。

僕的には、きっとそっちの問いと
それに対する回答のほうが重要。

さらに言えば、そこで出てくる問いも
まだまだ表面的な可能性も高い。

「どうしてその質問を?」
「その質問の意図は?」

なんてことを繰り返す(掘り下げる)と
「本当に訊きたいこと」
「本当に知りたいこと」
「本当に気になってること」
が段々と浮き彫りになってきます。

そしたら、、、
「より本質的」な回答ができますよね。

この捉え方は、僕みたいにコーチとか
コンサルをやってる方じゃなくても
普段から意識しておくと良いです。

普段の家族、友人との会話でも
僕は意識してますから。

僕の家族・友人がそうだとか、あなたの
家族・友人がそうだということじゃなく、
訊かれたことに答えてもどうにも
話が進まない、ずっと意味不明な
質問が続く、、、ってこと、
ありませんか?

そういう時にも「どうしてこの人は
この質問をするんだろう?」を
意識して掘り下げていくと、

「ああ、それが知りたかったのね」
「ああ、そこが気になってたのね」

なんてことがポロッとわかることが
あります。そしたらその元々の
質問の意図に答えてあげれば
質問した方も喜んでくれます。

もちろん中には答えを求めている
わけじゃなくて、そのやり取り
そのものを求めている、
という方もいますけど(^^)

いずれにせよ「コミュニケーションスキル」
として「質問の意図を考えてみる」は
とても有効なので、ぜひ今日一日、
意識して人の話を聴いてみてください。

で、気付きとかがあったら
ぜひ送ってくださいね(^^)

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カセツウ・ビジネススクール
酒井 秀介

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