自分の時給を設定しよう
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カセツウ通信 2021.1.13
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酒井@カセツウです。
エアコン付けっぱなしでも
どこか部屋が冷え込む…
地元富山の雪害を見ると
そんなこと言えませんが。
<自分の時給を設定しよう>
僕はカセツウを始めた当時、
5年以上前から、収入を通訳・
翻訳だけに頼るんじゃなく、
パラレルキャリアとして
他のことも作るといいよ、と
お伝えし続けてます。
そのアドバイスを基に
収入の柱を増やしている、
増やそうとしている方も
たくさん応援してますが、
その中で確認することのひとつが
翻訳者として、通訳者としての
その方の時給です。
どんな仕事をパラレルキャリアに
するにしても、どれくらいの価格を
付けるのかはとても重要ですが、
やったことのない値決めって
とても難しく感じるんですよね。
「いくらにしたらいいんでしょう…?」
そんな時の指標のひとつが
これまでやってきた仕事、
つまりこの場合は翻訳や
通訳で得られる報酬です。
翻訳者としてだったら、
通訳者としてだったら、
時給換算にすると
どれくらいの報酬を
得られているのか?
それを確認して価格を考えます。
例えば時給5000円の仕事を
やっているのに時給1000円の
値決めをするのはさすがに
考えものですよね。
もちろんこれから始める仕事で
いきなりこれまで経験のある
翻訳や通訳と同じくらいの
報酬が得られるかは別の話ですが、
ひとつの基準にはなります。
ただ、この話をすると、
いま自分が翻訳や通訳で
どのくらいの時給に値するのか
それ自体を把握してない、
という方もたくさんいます。
というか、計算してる方が
少ないくらいかなと。
もしあなたもそうだとしたら、
パラレルキャリアは脇に置いても
一度確認しておくことをお勧めします。
自分の時給が頭にあると、
時間の使い方が違ってきたりします。
仕事に限らず、自分がしていることを
「これは自分の時給に見合う
時間の使い方になってるだろうか?」
と考えるきっかけにもなるので。
翻訳は翻訳以外にも見直しや
調査の時間も発生してるだろうし、
通訳も通訳をしている時間だけが
時給の分母になるわけじゃありません。
時給の出し方にも
「正解」があるわけではないので、
まずは自分なりの基準で良いので
「〇〇円くらいかな」と出してみると
いいかなと思います。
気が向いたら計算してみてください(^_^)
カセツウ・ビジネススクール
酒井 秀介