【通訳スキルアップのための目標設定のコツ】 ○ か x か。△はナシ!

 

今日のタイトルは「【通訳スキルアップのための目標設定のコツ】 ○ か x か。△はナシ!」です。

さっそくですがタイトルとは関係ない話から笑。
最近、ブログの感想をポロポロといただくことが続きました。
とても嬉しいんですよね。このブログを書く活力になります。
本当にありがとうございます。
いただいた感想の中で、こんな風に思ってくれているんだ、という表現があったのでシェアしたいなと思いまして、、、

「胃薬キャベジン的な役割」

「精神安定剤」

詳細割愛しますが、それぞれ違う方からいただいた表現です(^_^)
こんな風に感じていただけるとはそれこそ思ってもいませんでしたが、お役に立てているようですし、これからも継続していきます!本当にありがとうございます!

タイトルのトピックに戻りますね。

皆さんは常に「通訳スキルの向上」を目指されていると思います。
そのために日ごろからいろんな努力をしてますよね。

私もいろいろと目標を立てています。
売り上げであったり、英語関連なら「映画を字幕なしで楽しめるようになる」など。
その時にどんな目標設定をしているか、特にルーチンとなる毎日のコツコツ進めたいもの、継続した方がよいものについてどんな目標設定を心がけているかをシェアしますね。

例えば、「部屋をきれいに保つ」を目標とします。

以前は、そのまま「部屋をきれいに保つ」を目標設定としていたのですが、私の場合はうまくいきませんでした。
掃除機をかければもちろんそれなりにきれいになるのですが、その状態が長続きしません。数日経てば部屋はネコの毛だらけ、本も出っ放し、、、など、すぐに私が思う「きれいな部屋」には程遠い状態になります。そこで、こんな風に目標設定の尺度を変えました。

目標:部屋をきれいに保つ
    ↓ そのためになにをするか?掃除機をかければよい。
目標:毎日、掃除機をかける

つまり、「状態」ではなく「行動」に落とし込みました。

思い返してみると、状態を目標にしていたころは、どこかで「まだきれいだから、、、」と”判断”し、だから今日は掃除機をかけなくてもいい、という選択をしていたように思います。なので、数日経って「あ、きれいじゃなくなった」という状態になるまで掃除機をかけない。だからいつも「きれいじゃない」と感じる、そこでようやく掃除機をかける、という流れ。

目標を「行動」にフォーカスして「毎日、掃除機をかける」としたら、どうなったか。
「状態」がきれいかどうかなんて”判断”は一切やめました。「掃除機をかける」のが目標だからです。そこには「いま、きれいに思えるかどうか」を考える余地はありません。「毎日、掃除機をかける」だけです。すると、毎日「掃除機がかけられた状態=きれいな状態」という「結果」を維持することができるようになりました。

「行動」にフォーカスした上手な目標設定のポイントはふたつ。

1. 客観的に判定できるか
その行動を「やったのか(○)」「やらなかったのか(x)」の二択だけで判定できる
「ちょっとやった(△)」も存在しない目標設定が上手な目標設定です。

2. 自分でコントロールできるか
「状態」は「行動の結果」なので、コントロールできないことも出てきます。
そうなると、「いや、私のせいじゃないし」という気持ちが出てきて、「もういいや」になりがち。昔の私の「掃除してもどうせきれいにならないし」ですね(^_^;) これではセルフイメージも下がってしまいます。
「行動」は自分でコントロールできるので、それさえできればセルフイメージは保たれます。
「掃除機をかけた、けれどネコがモノをひっくり返したのできれいではなくなった、けど掃除機はかけたから今日の自分は〇」となります。

他にもこんな目標設定をしています。

・早起きをする → 朝5時にカーテンを開ける
”起きる”ですら、まだ曖昧です。目を覚ましてベッドの中で1時間ごろごろして「5時に起きれた!」とは言えませんよね笑。カーテンを開けるためにはベッドから出る必要があります

・英語のリスニング力を向上させる(映画を字幕なしで楽しめるようになる)→ 毎日1分の英語ニュースのディクテーションをする
これも、やったかやらなかったかで判定できます。やった日が続けば、結果的にリスニング力も向上している、、、はず、、、です(^_^;)

「通訳スキルを向上させる」という目標をお持ちなら、ぜひこのポイントを押さえて日々のルーチンを考えてみてくださいね。

 

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