依頼され続ける条件

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カセツウ通信 2018.07.04
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【 カセツウ通信 】
依頼され続ける条件

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カセツウ 酒井です。

日本-ベルギー戦、
ご覧になりました?

深夜3時からの放送で
視聴率が30%超えたとか…?

僕はその前のブラジル-
メキシコ戦から、結局
徹夜で観ていました。

いや、ひとことで言って
『ライブで観てよかった』
と思える試合でした。
結果は残念でしたが、
ホントよかった。

まあ、結果はきっと
あなたもご存知の
通りになったわけですが、、、

でも本当に勝っていても
おかしくない試合でした。

で…

この話、今日のタイトル
『依頼され続ける条件』に
まったく関係がない、、、
わけじゃありません。

GKの川島選手を見ていて
思ったことなんです。

今大会、川島選手は
グループリーグの
パフォーマンスから
かな〜り手厳しい評価、
批判を受けていました。

『なぜ西野監督は川島を
使い続けるんだ』

『日本の弱点は川島』

『大災害』

『“大迫半端ないって”の
反対語は“川島それはないって”』

などなど…

それでも西野監督は
川島選手を使い続けた
わけですが…
なぜでしょう?

それが通訳者や翻訳者
として依頼され続ける
ヒントになる、、、

というわけじゃあり
ません。むしろ逆です。

ビジネスとしてやっている
だろう通訳・翻訳において、

『川島選手みたいな
パフォーマンスを
やってちゃ絶対ダメ』

というのが今日の僕の主張。

確かに川島選手、
ベルギー戦でも
超ファインセーブを
決めたり、汚名返上の
パフォーマンスも
あったと思います。

でも、ダメなんです。
そんなことをビジネス
でやっていては。

ビジネスとしての通訳、
翻訳において重要なのは、

『たまに120点、200点と
いう大当たりを出す』

ことよりも、

『60点を割らない、
赤点を取らない』

ということです。

スポーツとビジネスは
違います。

『あの通訳者に依頼すると
大当たりもあるけど仕事が
終わるまで不安で仕方ない』

なんてイメージの通訳者には
コーディネータは依頼したがり
ません。当然ですが。

依頼され続けるためには、
『安定した成績を残す』ことが
とても重要になります。
必ずしも高得点ばかり
じゃなくても大丈夫です。

一発逆転とかパフォーマンス
のブレ・ムラは、スポーツの
世界では“アリ”でも、
通訳翻訳の世界では“ナシ”。

『安定感のある通訳者』
というイメージを持って
もらうことができれば、
依頼は続くと思いますよ。

カセツウ・ビジネススクール
酒井秀介

P.S.
とはいえ、通翻訳の場合
『やらかしちゃった』ら
もうチャンスがないかと
いうと、そういうわけでもなく。

そこから挽回を図る
アプローチもちゃんと
あります。さらに、、、

『やらかしちゃった』と
しても、依頼が続くような
アプローチも。

一度の失敗でめげずに
いきましょう。

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