交渉か、お願いか

 

この数日、、、そう、たとえ青森に
いたって仕事はしてるんですが、
この数日、複数人の方からレートアップの
交渉の進め方に関する相談を受けてます。

具体的には本人が書いたメール文章を
サポート用のページにアップしてもらい、
僕がそれを添削するという形。

「こう書いた方がいいですね」

「これってこういう意図ですか?」

「この提案が通らなかったらどうする?」

「交渉材料にはどんなものがある?」

といったことを投げかけて、考えてもらい、
時には僕が文章案を出しますが、基本は
修正も本人に考えてもらいながら。

 

その中である方がこんな感想を。

腑に落ちました、自分がやろうと
していたのは「お願い」だったと
気づきました。今回やるのは
「交渉」ですもんね。
そういうつもりで書き直してみます。

 

と。いや、素晴らしい気付き。

僕には「お願い」意識がなかったので
そんな風に言語化してませんでしたが、
確かにそうなんですよね。

この方だけじゃなくて、ほとんどの通訳者、
翻訳者は無意識に「お願い」のスタンスで
レートアップとか営業をしているかも。

でも、「お願い」するのと「交渉」するのは
まったく違いますね。書き方も違えば、
それを話している本人の意識も違う。

あなたはクライアントに何かを
「お願い」しているのか、それとも
「交渉」しているのか、、、

どちらでしたか?
まずは現状の確認から。

カセツウ
酒井

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