いくら”通訳””翻訳”をしてもお金はもらえない
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カセツウ通信 2021.8.18
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酒井@登別です。
しかたないけど観光地が淋しい。
観光客としては見やすいけれど、
同時になんだか胸が苦しい。
＜いくら“通訳”“翻訳”をしてもお金はもらえない＞
ひとつの真実なんですよね。
通訳をするからお金がもらえるわけじゃない
翻訳をするからお金がもらえるわけじゃない
そのことそのものでお金がもらえている
わけじゃない、ということは。
通訳や翻訳だけじゃないんです。
僕いま、登別の旅館でこのメルマガを書いて
いますが、この旅館にお金は払ってます。
ですが、僕がこの旅館にお金を払ってるのは
僕を泊めてくれているからじゃないんです。
お風呂を使わせてくれているからでも、
食事を出してくれているからでもない。
登別ではお昼にラーメンを食べましたが、
当然お金を払いました。が、、、
それすらも、ラーメンを食べさせて
くれたからお金を払ったわけじゃない。
でも、考えれば考えるほど真理だな、と
だんだん確信が強くなってきてて。
こういうテーマで講座をやるのも
大事なんじゃないかな、くらいに
考えています。
もちろん「私は通訳をして、翻訳をして
お金をもらってますけど？」という方も
このカセツウ通信を読んでる中に
たくさんいるのは知ってます。
でも、それすらもあなたがお金を受け取って
いるのは、通訳をしたからじゃなく。
翻訳をしたからじゃなく。です。
・・・何いってんの？
って感じですかね(^_^;)
本当はセミナーとか講座をやって直接
「どういうことだと思いますか？
僕が何を言いたいかわかりますか？」
ってやり取りをしたいくらいなんですが、
メールだとそれもちょっと難しいかな。
ということで、僕の意図を書きます。
通訳者が、翻訳者が、旅館が、ラーメン屋が、
お金をもらえている理由はたったひとつです。
お金がもらえる理由、それは、、、
「売っているから」
です。
「売っている」からお金をもらえる。
「売ってない」なら、通訳をしても
翻訳をしても人を泊めても
ラーメンを食べさせても
お金はもらえない。
ですよね？
「あたりまえでしょ？」と思いますか？
そう思いましたか？
でも。
きっとあなたが考えているよりも、これって
すごく深くて重要なことです。
今さらなんですが。
旅行中ではありますが、今日からしばらく
このことについて書いていこうと
考えてます。
感想や質問も拾いながら書けたらいいな、
と思っているので、よければ普段よりも
積極的に感想や質問、くれると嬉しいです。
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酒井 秀介
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