興味が持てない本を読め!
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カセツウ通信 2020.11.10
今年の残り日数 … 52日
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酒井@東京です。
昨日のJTF Online Weeks、
冒頭の「つながろう動画」に
クライアントさんが3人ほど
出てらしたようです( ̄▽ ̄)
<興味が持てない本を読め!>
昨日のメルマガでは、
読み始めた本や観始めた映画、
「つまらない…」と思ったら、
「役に立たない」と思ったら、
「せっかくお金出したから…」とか
「もったいない…」とか思っちゃうと
お金より貴重な「時間」を浪費することに
なっちゃうよ、と書きました。
ただこれって、
「興味がないことに時間を費やすな」
ということとはちょっと違います。
むしろ僕は意図的に
「自分が興味を持てない本」に
手を出すようにしています。
例えば哲学の本だったり、
経済学の本だったり、
宗教の本だったり、、、
もちろん全部じゃないですが、
いまお世話になっているメンターが
本を紹介していたら、「とりあえず」で
ポチっちゃう感じです。
例えば最近だと…
・知の編集術
・財務を制するものは企業を制す
・信じる力
・貨幣論
などなど…
どの本も、僕個人としては
正直なところ興味が湧きません(^^;)
自分では絶対買わない本だと思います。
かといって、メンターが話していたから
興味が湧いて買ったかというと、
そうですらありません。
興味が湧いてないまま買ったんです。
なぜか?
「興味がある本」ばかり読むと、
自分の世界が広がらないからです。
例えば、歴史小説が好きだからと
歴史小説だけを読み続ける、
それ以外のジャンルは読まない、
これを続けていると、一生、
純文学とかミステリとかに
触れないまま人生が終わる…
かもしれません。
でももしかするとミステリに
触れるとめちゃくちゃハマるかも
しれない。世界が広がるかも。
すごくザックリ説明すると
そういうことです。
人生、、、とすると大げさに
なりすぎるかもしれませんが、
人生、好きなことばっかりやって、
興味のあることばっかりやって、
興味のないことやりませーん、
手を出しませーん、なんてやってると、
とても味気ない人生になってしまいます。
だから最初は興味がなくても、
自分が信頼している人が「いいよ」と
言ったら、自分の好みや興味は
いったん脇に置いておいて、
「とりあえず手を出してみる」
これが人生の幅を広げるコツなんじゃ
ないかな、と思ってます。
皆さんの前にもいろんな
「興味が持てない」ものは
転がっていると思いますが、
そういうモノにもあえて
手を出してみる時期を
作ってみるのもおススメです。
世界が広がりますよ~(^_^)
カセツウ・ビジネススクール
酒井 秀介