出すべき? 出しても意味ない? 通訳クライアントへの年賀状問題
稼げる通訳者育成のカセツウです。
このトピック、もっと早く書くべきでした、、、ごめんなさい。
『通訳者の年賀状問題』 です。
さて、皆さんは年賀状、出しましたか?
会社員なら、まあ上司に出したり、同僚に出したり、後輩にも出したり、ほとんどの方が出す、、、のかな? 実は酒井は海外にいる時期が結構あったということが口実(言い訳?)になりつつ、もう10年以上、出していません。受け取ることもほとんど無くなってしまいました(^_^;) まあ結局、付き合いのある友人などはFacebook等で繋がっているので、数年会っていなくても、なんだかそんな気がしないのですが。(これって、便利でもありますが、怖くもありますね)
ま、そんな酒井が言うことなので、真に受けなくても良いのですが…
出した方がいいか? 出しても意味がないか?
実はこの二択自体にはあまり意味がありません。
圧倒的に 『通訳者も年賀状を出した方がいい』 からです。
おっと、『出してないお前が言うな』 はご容赦ください(^_^;)
ただ、この二択には意味はありませんが、、、
『出しても意味のない年賀状はある』
ということはお伝えしたいと思います。
酒井も通訳エージェント勤務時代は、たくさんの年賀状を受け取っていました。個人名で出してくださる通訳者さんもいれば、『通訳部御中』 と出してくださる通訳者さんもいました。会社名として出してくださる通訳者さんももちろんいました。
そして、その年賀状を見て、『おっ、おもしろーい』 とか、何かメッセージが書いてあったら読んで 『へー、そうなんだ』 なんて思うこともありましたが、極論を言います。
『その年賀状から新たな仕事に繋がった』 ということはひとつもなかったと思います。
もしかすると、これを読んだ方の中には、『いやいや、年賀状ってそんなつもりで出すものじゃないよ』 なんて思う方もいるかもしれません。だとしたら、お伺いしたいのですが・・・ いや、そんな風には思わなかった方にもお伺いしたいのですが・・・
通訳エージェントやクライアントに年賀状を出すのは何のためですか?
感謝の気持ちを伝えたい? 素晴らしい。何のために感謝の気持ちを伝えたいのですか?
思い出してもらいたい? そうですよね、何のために思い出してもらいたいのですか?
出さないと失礼にあたるから? その考えもひとつでしょう。失礼になりたくないのはなぜですか?
究極的には、通訳エージェントやクライアントに年賀状を出すのは、『通訳案件を得るため』 ではないでしょうか。そう考えてみると、果たして他の年賀状と何の変わり映えもない 『本年もよろしくお願いします』 という年賀状を出す意味って、あるんでしょうか?
年賀状は、ほぼ必ず読んでもらえます。せっかくあなたの情報、発信を読んでもらえる機会であれば、最大限に活用した方が良いですよね。
『通訳の仕事に繋がらない年賀状なんか出す意味がない』 と言いたいわけではありません。
『せっかく手間暇をかけて年賀状を出すなら、仕事に繋がる年賀状を出す方がいいですよね』 ということです。
・・・なーんてこと、もっと早く書くべきでしたよね(^_^;)
そういう意味で、、、ごめんなさい、、、