クライアントに満足してもらえる通訳者になるには?

稼げる通訳者育成のカセツウです。

クライアントに満足してもらえる通訳者になるにはどうしたらいいんでしょう?

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せっかく通訳をするのなら、終わったときに
『ありがとう、お願いしてよかった』 と言ってほしいもの。

でも、そういってもらうためには何をしたらいいんでしょう?

A. まったく落とさずに通訳する?
B. 通訳現場で気遣いを見せる?
C. レートを下げてあげる?
D. クライアントの会社のホームページをチェックしていく?

なんていろいろあるとは思いますが、、、

この中で酒井が一番答えに近いと思うのは、
D の 『クライアントの会社のホームページをチェックしていく』 です。
でも、これが常に正解かというとそうでもありません。
正解は A のこともあれば、B や C のこともあるかもしれません。

何が言いたいかというと、、、
『満足するポイントはクライアントによって違う』 ということ。

正確な通訳を喜ぶ方もいれば、
多少丸めても意図をわかりやすく伝える通訳を喜ぶ方もいます。
フレンドリーな雰囲気を好むクライアントもいれば、
ピシッとしたビジネスライクな姿勢を好むクライアントもいます。

そういう中で D の 『クライアントの会社のホームページをチェックしていく』 が
もっとも正解に近いとした理由は、『顧客のことを知ろうとする努力をしている』 からです。

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今朝、酒井がインストラクターをしている
3ステップ時間管理術』 を受けてくれた方に
インタビューをさせてもらいました。

なぜ、受けようと思ったのか、、、
『時間がない』 と感じた場面は、、、
朝、何時に起きて、寝るまでの具体的な日常は、、、
時間管理術講座を受けてどう変わったか、、、
どう感じているか、、、
あらたに出てきた悩みや課題はあるか、、、

などなど、です。

こういうことを訊くことによって、
時間管理術を求めている、時間管理術に価値を感じてくれる
『クライアント像』 がどんどん具体的になっていきます。
正確に言えば、『クライアントが抱える悩み』 です。

朝、5時半に起きて、、、
6時ころからお弁当と朝ごはんの用意、
7時に子どもを起こし、朝ごはんを食べさせ、、、
身支度をして、家を出るのが7時半。
8時半に会社に着いて、夕方5時半まで働き、、、

どんな状況、どんな場面で、
『時間がない!!』 と思い、フラストレーションを感じるのか、、、
なんてことを、事細かにお伺いします。

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・・・こんな話題、通訳者の皆さんには関係ない話だと思いますか?
酒井はそうは思いません。
通訳者の皆さんにとってもすごく大切な考え方だと思っています。

どんな場面で通訳を必要とするのか、、、
これまでに依頼した通訳者で良かったのはどんな通訳者か、、、
逆に 『もう依頼しない』 と思った通訳者は、、、
こんな通訳者がいたら、と思うことはあるか、、、
今日の私の通訳はどうだったか、、、

こんなこと、聞きたいと思いませんか?

一方で、ほとんどの通訳者さんは
『知りたいけど、、、どうやって訊けばいいのさ』 なんて風に悩みます。

通訳エージェントもあまりフィードバックくれないし、、、
エンドクライアントにはなんだか訊きづらいし、、、

なんて感じていませんか?

でも、酒井はどうしてクライアントにそんなお願いができてるんでしょう。
『通訳者とは違うでしょ?』 とお思いですか? でも、、、

酒井が通訳者だったとしても、やっぱりクライアントから
たくさんの情報をいただけるようにお伺いする自信があります。

そのヒントは、『関係づくり』 と 『訊く理由の伝え方』 です。

この辺を押さえておけば、クライアントも喜んで
訊きたいことに答えてくれるようになるんです。

とはいえ文章で伝えられるものでもないので、
今度セミナーにするのもいいかなと考えてます。
それか、通訳者キャリア支援会のテーマにするかな(^_^)

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