沢田研二のドタキャンは正しい判断だった!?

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カセツウ通信 2018.10.20
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【 カセツウ通信 】
沢田研二のドタキャンは正しい判断だった!?

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カセツウ 酒井です。

ジュリーこと沢田研二さんが
コンサートを直前でキャンセル
したことが話題になってます。

このニュースについて知ら
ない方のためにリンクを
張っておきます。

https://kase2.net/gp/ub3R1v0cn/51rDL/pgv6trB/

この件についていろんな
意見もあるようですが、
世論的にはジュリーが悪い、
やるべきだった、みたいに
叩く意見が優勢なようですね。

「空席が多かったから許せな
かった」なんてけしからん、
プロならやるべきだ、思い
あがりだ、なんて・・・

一方で、ジュリー側から
イベント主催者に対しては
あらかじめ「やるなら
いっぱいにして。それが
無理なら断って」と常に
言っていた、という話もあります。

これが契約や約束ごとになって
いるなら、今回の責任はイベント
主催者にあるのかもしれません。

「3万人の会場をちゃんと
埋めるからお願いします!」
と言われて引き受けたけど、
会場に行ったら7000人しか
いなくて席はガラガラで…

これって、

「逐次通訳だし、休憩も頻繁に
入れるから3時間1名体制で
お願い!」と言われて現場に
行ったら、現場担当者には
「やっぱり同時通訳でお願い」
と言われて、休憩も入らず3時間
ぶっ続けで通訳をするハメに…

に通じるかもしれません…?

翻訳なら、「原稿は明日の
10時の入稿だけど、パワー
ポイント5枚程度だから、
どうにか当日中に」と言われて
待ってたら12時まで待たされて
20枚程度のスライドが入って
きた!みたいな…?

今回のジュリーはこうした状況
で断ったことになりますが、
この通訳者さん、翻訳者さんを
責めることができるか?
…という話。

なんて風にも思うと、ジュリー
の印象もちょっと変わるかも
しれませんね。まあ、部外者だし
実際の契約上のところはわかりませんが。

ただその上で、コップの水の
話を思い出しました。

水が入っているコップを見て
「まだ半分ある」と思うか、
「半分しかない」と思うか、
ってやつですね。ジュリーは
「半分しかない」と思ったわけですが、、、

「自分のことを本当に好きで
いてくれる人が7000人も来て
くれたんだ、ありがたいよなぁ」

と思える方が、幸せになれると
思うんですけどね。

カセツウ・ビジネススクール
酒井秀介

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