ヘアスプレー!
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カセツウ通信 2018.06.14
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ヘアスプレー!
カセツウ 酒井です。
どんなヘアスプレーを
使ってますか?
ってことじゃなくて。
映画です。ヘアスプレー。
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ボルチモアで最高にホットな
TV番組「コーニー・コリンズ・
ショー」出演を夢見る16歳の
トレーシー。ダンスだって
オシャレだって申し分ない
彼女には、ひとつだけ問題が…。
それは、彼女のBIGすぎるサイズ!
でもそんなことは一向に
気にせず、明るく前向きに
生きるトレーシーは、
TVショーのオーディションに
参加。なんとレギュラーの座を
射止め、番組の人気者となるが、
美人でスリムなライバル母娘の
罠にハマり…?!
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僕はもう最初のトレーシーの
登場シーンで“ヤラレ”ちゃった
んですが…笑。ラ・ラ・ランドと
いい、グレーテストショーマンと
いい、ミュージカル映画に
ハマってますね(^_^)
さて、この『ヘアスプレー』
黒人差別の問題だったり
いろんなテーマが取り上げ
られてますが、個人的には
『親子の信頼』もとても
大きなテーマに感じました。
子供を信じる親、親を信じる
子供、その関係がすごく
感動的だと思いました。
劇中でも僕がいちばん
『ここ、いいなぁ…』って
思ったのは、実はトレーシー
じゃなくて、母親のエドナの
シーン。これ、実はジョン・
トラボルタが特殊メイクで
母親役やってます笑。
で、エドナのどんな場面が
いちばん心に響いたかというと、
トレーシーがビッグサイズの
服の専門店のイメージガールに
選ばれた時のシーン。
エドナは「お店と交渉する
エージェントを探さなきゃ」
と言うんですが、トレーシーは
「ママがやるべきよ!」と。
そう言われたエドナは
「とんでもない」と。
「何年も家を出たことないのよ」
「あたしはこんなだから」
「まずダイエットしなきゃ」
「こんな姿じゃ・・・」
結局、トレーシーの説得で
数分後のシーンではバリバリと
強気な交渉をしているわけ
ですが…笑
(ちなみにこのシーンの
「ダンスなんて忘れたわ」には
笑いました。トラボルタといえば
サタデーナイトフィーバーはじめ
ダンスで“鳴らして”ましたから…)
この場面、この流れがとても
心に刺さったのは、「無理よ」
「できない」と言っていた
エドナが本人以上にエドナを
無心に信じているトレーシーの
言葉で劇的に変化したから。
「あ、俺トレーシーになりたい
からだ」とホントに思いました。
トレーシー=僕
エドナ=まだ自分を信じれ
ない、勇気を持てない皆さん
自分を信じることができて
ないクライアント以上に
クライアントを信じて
勇気づける。こんなコーチで
ありたいと思ったわけです。
ヘアスプレー、AmazonPrime
で観れますから、ぜひ観て
みてください。元気が出ますよ。
(観た感想を送ってくれたら
喜びます)
カセツウ・ビジネススクール
酒井秀介