ちょっと何言ってるかわからない通訳

ブログ担当の酒井です。

通訳をしていて「ちょっと何言ってるかわからない」って言われるとショックですよね。

 

ちなみに「ちょっと何言ってるかわからない」はサンドウィッチマン富澤さんのネタです笑。でもサンドウィッチマンのネタは笑えますが、通訳現場では笑い事じゃありません(^^;)

 

通訳の話ではないですが、最近、個人的にこんなことがありました。

ある教材を購入しました。NLP(神経言語プログラミング)と呼ばれる、コーチングやカウンセリングに活用する技術に関する音声教材です。

その教材をリリースした先生のことは以前から知っており、「すごい人だなぁ」と思っている方でした。セミナー等に何度も参加していたので、話し方や雰囲気を含めてどんな方かはわかっています。だから今回もちょっと迷う金額ではあったけど購入したんですが・・・

結論から言うと、それだけの自己投資以上の回収はすでにできたと思っています。結構ふかーい気付きを得られたと思っているからです。

ですが一方で、ものすごーく気になることがありました。

 

その先生、滑舌がよろしくなく・・・(^^;)

参加していたセミナー等でもその点はわかってはいたんですが、やっぱりリアルタイムのセミナーであればそのまま流れていくところ、音声教材という形になると何度も聴き直しますし、聴きながらワークをしたりもするので、どうも気になる。

神経「言語」プログラミング、という名の通り、NLPでは「ことば」がものすごく重要になってくるのですが、その「ことば」がつっかえつっかえだったり滑舌が悪くて聞き取れないと、その質自体に「大丈夫かな?」と疑問符が付いてしまいます。せっかくいい内容を話しているのに、それが入ってこない。

上に書いた通り、個人的にはそれでも投資額以上の回収はできたと思っているのですが、それにしたって非常にもったいない、とも感じる教材でした。

 

だから今日のテーマに繋がるわけですが、通訳もいかに「いい通訳」「わかりやすい通訳」「正確な通訳」をしていたとしても、滑舌が悪くて「ちょっと何言ってるかわからない」なんて思われちゃったりすると、本当にもったいないなと。

これって通訳に限らず、お話をすることも多い僕にとってもかなり重要な問題だなと感じます。

 

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ここしばらくはお仕事が立て込んであまり大っぴらには受付されていなかったのですが、年が明けて受付を再開されたとのこと。

滑舌がよくなる、というだけではなく、ご自身も通訳者だからこそわかる通訳者ならではのお悩みにも対応されています。例えば、長時間通訳をしても喉を傷めない、疲れない発声法とか・・・

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