箱根駅伝で毎年思うこと

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カセツウ通信 2021.1.7
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酒井@カセツウです。

箱根駅伝をネタにするには
数日遅いだろ、って感じですが(^^;)

<箱根駅伝で毎年思うこと>

駒沢大が総合優勝だそうですね。
駒沢大に限らず全員に対して
「お疲れさまでした」という気持ち。

僕自身は駅伝に思い入れもないし、
テレビでやっていてもまったく
観ないんですが、好きな人は本当に
好きですよね。

僕の叔母なんて、毎年毎年、
号泣しながら観てました。
きっと今年もそう
だったんじゃないかな笑

上に書いた通り僕は観ませんが、
駅伝を観て感動する気持ちは
なんとなくわかります。

文字通り「ぶっ倒れるまで」
力を尽くしている姿は
やはり人の心を打ちますよね。
(僕の心はどうなんだ、と
言われそうですが(^^;))

毎年、駅伝の話題が出るたびに
感じることがあります。

みんなあれだけ死力を尽くして
頑張っているけれど、レース的な
勝者は1校だけなんだよな、

その1校以外はみんな優勝できずに、
得たい結果を得られずに悔し涙を流してると
思うんだけど、じゃあ、そういう学校、
選手たちを見て、「出なきゃよかったのに」
って思う人、いるだろうか?

そんな風に思う人がいたとしたら、
よほどひねくれてるんじゃないかな。
(もしそんな人がこのメルマガで
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ほとんどの方は、優勝校以外の
参加校、選手たちにも「よくやった」
「頑張ったね」という感想を持つし、
優勝できなかったからといって
すべては無駄だったとは思わないはず。

優勝=得体結果を目指したプロセス、
そのプロセスを通しての成長にも
大きな価値を見出すんじゃないでしょうか。

でも、これが自分のことになると
いっぺんに忘れがちなんですよね。

何かをやりたい、目指したいと思った、
でも同時に「できるかな?なれるかな?」
ばかりに考えが行ってしまって
「できないんなら目指さない方が…
なれないんなら何もやらない方が…」
なんて思考回路になってしまってたり。

そんな方をたくさん見てきたし、
そんな相談もたくさん受けてきました。

言い換えると、
「優勝できないなら練習したくない」
って言ってるのと同じじゃん?
なんて風に思えるわけです。

だから僕はそんな相談が来たら
「できないとしたらこの時点で
もう諦めてやめますか?」なんて
訊き返したりします。

答えが「そうですね」なら
「じゃあ辞めた方が良いでしょうね」だし、

「いや、それでもやってみたいです」なら
「じゃあ目指してみればいいじゃないですか、
そのプロセスにも価値がありますよ」です。

練習したからといって、
努力したからといって
得たい結果が得られるわけじゃない。

それでも目指してみるかどうか、
そんなの自分で決めればいいんですよ。
誰も何も保証してくれないんだから。

カセツウ・ビジネススクール
酒井 秀介

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