交渉か、お願いか
この数日、、、そう、たとえ青森に
いたって仕事はしてるんですが、
この数日、複数人の方からレートアップの
交渉の進め方に関する相談を受けてます。
具体的には本人が書いたメール文章を
サポート用のページにアップしてもらい、
僕がそれを添削するという形。
「こう書いた方がいいですね」
「これってこういう意図ですか?」
「この提案が通らなかったらどうする?」
「交渉材料にはどんなものがある?」
といったことを投げかけて、考えてもらい、
時には僕が文章案を出しますが、基本は
修正も本人に考えてもらいながら。
その中である方がこんな感想を。
▼
腑に落ちました、自分がやろうと
していたのは「お願い」だったと
気づきました。今回やるのは
「交渉」ですもんね。
そういうつもりで書き直してみます。
と。いや、素晴らしい気付き。
僕には「お願い」意識がなかったので
そんな風に言語化してませんでしたが、
確かにそうなんですよね。
この方だけじゃなくて、ほとんどの通訳者、
翻訳者は無意識に「お願い」のスタンスで
レートアップとか営業をしているかも。
でも、「お願い」するのと「交渉」するのは
まったく違いますね。書き方も違えば、
それを話している本人の意識も違う。
あなたはクライアントに何かを
「お願い」しているのか、それとも
「交渉」しているのか、、、
どちらでしたか?
まずは現状の確認から。
カセツウ
酒井