自己肯定感を高めるワーク

個人的には「自己肯定感」って表現は
あまり使わないんですが、それでも
わかりやすいかなと思って。

自信を持つワーク?も考えましたが、
うーん、たしかにそれもそうなんですが
この場合は「自信」よりも「自己肯定感」
の方が適切な感じもするし。

ま、それはさておき、ワークです。
僕はこれを毎月初に取り組んでます。

2015年からだからもう9年くらい
やってるんだな。

 

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何度も書いてきたので知ってる方、
やってる方もいると思いますが、
その場合はリマインダーとして。

▼▼ 振り返りの手順 ▼▼

僕はこの振り返りのワークに月に
一回のペースで取り組んでいます。
ですからここでの振り返りも
「この1ヶ月」くらいを目安に
考えていただければちょうどいいでしょう。

振り返りの手順1:日記や手帳を確認する

もし日記をつけているならその日記を、
日記をつけていないなら、手帳や
スケジュール帳、Googleカレンダーなど
自分の行動がわかるものを確認してください。

振り返りの手順2:「自分を褒めてあげたいこと」を書き出す

日記等を見ながら、この1ヶ月にあった
「自分を褒めてあげたいこと」をひたすら
書き出してください。この際の注意点を
いくつか挙げておきます。

・ずっと残せるフォーマットで記録する

時間が経っても書き出した内容を
確認できるように、残しやすい
フォーマットを選んでください。
手帳の端っこやメモの切れ端じゃ
ダメですよ。理由は後ほど説明します。

僕はMS-Wordで書き出し用のファイル
を作り、 パソコンのトラブルや
操作ミスで消えたりしないように
Googleドライブにアップしています。

もちろんファイルを作るのは
Googleドキュメントでもいいし、
MacのPagesでも良いし、クラウドは
DropBox等でも問題ありません。

あなたが手書き派ならノートや手帳でも
良いですが、その場合もそのノートは
「自分褒めポイント書き出し専用」として
他のことは書かないように。そして、
なくしたりしないように大切に保管。

 

・評価しない、小さなことでも書く

このワークに慣れていないと、せっかく
自分を褒めてあげたいポイントが
目についたり思いついたりしても、つい
「こんなこと誰でもできるか・・・」とか
「こんなのたいしたことじゃないか・・・」と
取り下げてしまいたくなるかもしれません。
特に、自分に自信がない、自己肯定感が
低い状態だとそうなりがちです。

でも、大切なルールとして、この段階では
少しでも「これは頑張ったな」「よくやった
」と思えたことはすべて書き出す。どんなに
小さなことと思えてもまずは書くことです。

僕のファイルの2015年の欄には
こんなことが書いてあります。

・朝カフェを開催してみた
・10年日記を始めた
・インフルエンザでもブログを書いた
・飲み会をノンアルコールで乗り切った!(ダイエット中だったので)

どうでしょうか。客観的にみると
どれも大したことないですよね。
でも、これくらいのことでも誰かと
比べたり、遠慮したり、卑下したり
しないで、どんどん書いてください。

 

・反省や後悔は扱わない

日記や手帳を読み返していると、
やろうと思ったのにできなかったこと、
思い返しても悔しかったことがきっと
出てきますが、ここではそうした反省や
後悔は書かないようにしてください。
あくまで「自分を褒めてあげたいこと」だけです。

ただし「達成できなかったけど頑張った
自分は褒めてあげたい」ということは
あるでしょうから、そういう場合は
ぜひ書いてください。

振り返りの手順3:書き出した「自分褒めポイント」を味わう

1ヶ月分を書き出したらその書き出した
内容をあらためて読み直してください。
その際に、特に嬉しかったことや
頑張ったこと、達成感が大きいことは
その時の感情も思い出してじっくり
味わってください。

振り返りのワークは以上です。
ちゃんとやってみてくださいね。

▲▲ ワークの説明は以上です ▲▲

 

以上、ぜひやってください。

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カセツウ
酒井

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