通訳者・翻訳者の相談窓口『カセツウ』

年の瀬です。
来年の手帳を購入した、またはどうしようか迷っている方も多いのではないでしょうか。

酒井は 『3ステップ時間管理術』 のインストラクターでもあるので、指定の手帳のリフィルを購入です。ずっと 『手帳ジプシー』 でしたが、今年はこの時間管理術に出会ったので、今後は迷わなくて済みそうです。
（3ステップ時間管理術についてはコチラ）

さて、『キャバ嬢手帳』ってご存知でしょうか？
いや、商品名はそこまでストレートじゃなくて、『Club Diary』 という手帳です。

気になる方はコチラ
http://www.clubdiary.jp/

だそうです(^_^)

これ、、、一見、イロモノ的な手帳やセールスに見えますが、商品ページの構成や売り方を見ると、めちゃくちゃしっかりしたマーケティングができてます。『お水を始めたらこれ!! 新人の方もこの1冊で不安解消』 って売り文句がまた素晴らしい(^_^)

【これだけの管理がこの1冊で】で書いてあることが、

• 売上の管理
• スケジュールの管理
• 給料の管理
• 健康の管理
• 顧客の管理

と、キャバ嬢や水商売の女性じゃなくても、普通に必要なことですよね。ページを見ていただければわかると思いますが、どれもこれも、ビジネスパーソンとしてとても重要なことが並んでいます。ただ、使っているキーワードや、デザイン・色使いも含めた見せ方を『水商売の女性向け』 に調整しているだけです。うーん、すっごい着眼点だなぁと。感動するレベルです。

こんな風に、ある商品を特定のマーケット向けに特化した見せ方・伝え方をすると、ものすごく刺さる、という素晴らしい例だと思います。同じ機能やデザインを持つ手帳を普通に売り出しても、水商売の女性は決して見向きもしないでしょうね。

実はカセツウも同じです。

酒井が提供しているコーチングやマーケティングメソッドは、実は通訳者さんじゃなくても使えるメソッドです。でも、通訳者さんに見向きしてもらうべく、『カセツウ』 という切り口をお届けしているわけです。いや、だから酒井ってすごいでしょ、というつもりはないのですが笑、いつもクライアントさんにお伝えしていることの極意がここにあるんです。

酒井のサポートの中には、好きなこと・得意なことをベースにビジネスを立ち上げる 『起業支援』 も含んでいます。その際にまずクライアントに強く伝えるのは、『理想の顧客』 を明確にすることです。『こんな感じの顧客』 レベルではなく、どこに住んでいて、どんな仕事をしていて、いくつくらいなのか、、、なんてことを細かく設定します。その過程を通して理想の顧客を絞りんでいくのですが、絞れば絞るほど、相手に刺さる言葉や伝え方ができるようになります。

その究極のひとつが、このキャバ嬢手帳で実現されているなぁなんて思うわけです。

なんていうことを考えていたら、『通訳者手帳』 なんて作ればなかなか売れるかもしれない、なんて思いました。案件のスケジューリング、資料請求はしたか？集合場所はどこか？その案件の現場担当者の電話番号は？同時通訳か逐次通訳か？パートナーはいるのか？機材は用意されているのか？などなど・・・（思いつきを並べただけです）

誰か作ってみませんか？そこそこ売れるかもしれないなぁ、なんて思います。

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