こっちであってる?と迷っても立ち止まらずに
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カセツウ通信 2021.8.17
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酒井@札幌です。
今日から札幌を出て北海道を
少し転々としてみます。
といっても西側だけですが。
<こっちであってる?と迷っても>
これは誰でも経験があるはずですが、
初めて通る道って目的地に着くまで
妙に時間がかかりますよね?
引っ越したとき、転職したとき、
いや、フリーの通訳者さんなら
業務地ごとに毎回新しい道かも。
スマホがない時代は会社で地図を印刷して
それを持って客先に行ってたものです。
地図をくるくる回転させて「こっち」と
向かったのに逆方向だって、、、なんて
懐かしいですね(あ、逆方向に
行くのは今もあるか笑)
いまはスマホがめっちゃ便利で、初めての
土地でも迷うことはほぼなくなりました。
それでもやっぱり初めての土地では
迷って時間がかかります。
途中途中で「こっちでいいのかな、、、?」
「これで着くのかな、、、?」と、実際に
確認する時間もかかりますが、それも
これも「たどり着く確信がないから」です。
「この道、あってるのかな、、、?」
こんな不安を抱えながら歩くので
どうしてもスピードは出せない。
走ることなんてしませんよね?
(遅刻しそうなら別ですが笑)
でも慣れてきたらどうでしょうか。
道は同じなのにどんどん早くなる。
僕自身、札幌に来ても結局コワーキング
スペースを契約してほぼ毎日歩いて
通っていますが、最初は30分くらい
かかっていたのにいまでは20分くらいです。
なぜなら「こっちに進めば着く」
ことに確信があるからですね。
いまさら迷わない。
キャリア、人生も同じだよね、と。
通訳や翻訳を志した時も、確信
なんてなかったはずです。
「自分に、できる、、、?」
「この道、あってる、、、?」
途中で迷うこともあったはずです。
「やっぱり着かないんじゃ、、、?」
「引き返したほうが、、、?」
迷いながらも進んで「いまの場所」に
いるはずですね。その「いまの場所」が
居心地がいいかどうかは別の話ですが。
僕自身も同じですね。コーチングを仕事に
したいと思って会社をやめたけど、
お客さんは来てくれないし、
何をしたらいいのか。
「この道でいいのか、、、?」
まあでもなんとか今に繋がってます。
その「道のり」があるから、いま通訳者や
翻訳者、はたまたコーチやその他でも
起業したいと思っている人達に
「そっちに進めば大丈夫」とか、
「そっちは違うかもー」とか、
言うことができます。
、、、えーと、何の話だったかな笑
そうそう、迷う話。
初めて行く道は迷って当然、
時間がかかって当然です。
でも何度も通っていればそれが
「いつか見た景色」になるし、
スピードも上がっていきます。
迷ってもいいので立ち止まらずに
歩き続けるといいよね、という、、、
話、だったっけ?笑
ま、そんな話です笑笑
カセツウ
酒井 秀介