スキル磨きか?営業か?
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カセツウ通信 2020.8.8
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酒井@東京です。
メルマガ読者さんから
いただいた質問への回答を
一部シェアしますね。
<スキル磨きか?営業か?>
いただいた質問がコチラ。
(一部改変しています)
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(仕事が減っている中で)
翻訳力のてこ入れと営業、
どちらに重点をおくべきでしょうか?
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これに対する僕の回答(の一部)。
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施策を取る際は「正しい原因」に
対応する施策を選ぶ必要があります。
例えば最近は新型コロナの影響で
外食をする方が激減してますが、
理由は「新型コロナ感染が不安だから」です。
その「原因」に対して
お店がこんなメッセージを出したら?
「より素材にこだわって素晴らしい
シェフも迎え入れました!価格そのまま、
料理はさらにおいしくなりました!」
お客さんが来る可能性はゼロじゃありませんが、
「原因」である「新型コロナ感染が不安」には
向き合ってない、なんら対応していないので、
根本的な解決にはなりません。
この場合はいかに「消毒などの
感染防止策を徹底して行っているか」
をメッセージとして伝えるのが
原因に対応している施策です。
(あくまで理屈の話です)
「仕事が減った→翻訳力を磨く」も
これと同じ感じかと思います。
原因というか、目的(この場合は
仕事を増やしたい)に沿っていません。
原因が「翻訳力不足」にあるなら
「翻訳力のてこ入れ」はアリですが、
xxさんはこれまで翻訳の仕事を
してきたわけで、必要十分な翻訳力は
すでにあるだろう、と考えられます。
だとしたら、上に書いた
レストランのように味を良くしても
お客さんの心に響くかというと…
もちろん、自分自身の課題が
翻訳力にあると感じていて、
仕事を増やすことを目的とせずに
その改善を目的にするのであれば
翻訳力のてこ入れは
「目的に合致した選択」になり得ます。
要は「割り切って翻訳を勉強する」という道ですね。
目的によって採るべき手段は
変わる、ということです。
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回答のシェアは以上です。
同じようなお悩みを持っている方も
いるんじゃないかなと思ったので
こちらでシェアをさせてもらいました。
今は何を目的にしているのか、
自分自身で見失ってしまうことも
あるのでご注意を(^_^)
カセツウ・ビジネススクール
酒井 秀介