インフルエンザをチャンスに変える
ブログ担当の酒井です。
インフルエンザが猛威を振るっているようで・・・
実は僕自身、この記事を書いているいま、インフルエンザではありませんが、2週間滞在していたスリランカで風邪をもらってきたようで、咳ゴホゴホ、鼻グズグズの状態です( ̄▽ ̄;)
人と会う予定は入ってないので自宅でおとなしくしているわけですが、仕事のペースはどうしても落ち気味。
こう考えると、インフルエンザって僕らにとって「大敵」に違いありませんね。でも、この「大敵」を味方にする方法があるとしたら・・・?
大前提として、この方法を使うためにはあなた自身はインフルエンザにかかっちゃダメ、という条件がありますが、そこさえどうにかなれば使えます。
具体的には、登録している通訳エージェントに連絡して、「わたしはインフルエンザにかかっていないので、もし手配していた通訳者さんがインフルエンザなどで対応ができなくなったらぜひお問い合わせください」と伝えておくという方法。
ここだけ切り取ると「なんだ、そんなこと?」と思うかもしれませんが、考えてみて下さい。あなたは普段、「自分は健康です」なんて連絡をわざわざ取引先に入れたりするでしょうか?
きっとしていないと思います。なぜなら、普段の状況であれば「健康でいる」ことはアピールポイントにならないからです。だから、この時期にも「それを伝えよう」なんて発想にはならない。
しかし、インフルエンザの猛威に世間が恐々としているいまの状況であれば、普段はアピールにならない「わたし、健康です」がアピールポイントになりえます。他の通訳者がそんなことをしていないだけになおさらです。
通訳コーディネータは自分自身がかかることを恐れているのは当然ですが、手配した通訳者がインフルエンザにかかることも本当に心配しています。
そういう心境や状況で、「わたし、健康です」と連絡をくれた通訳者がいれば、「もし、万一のことがあったらこの通訳者さんに訊いてみよう」と考えるのはごく自然ですよね?
もしかすると、この連絡を入れても代打案件の獲得には繋がらないかもしれません。他の通訳者さんもインフルエンザにかからないように工夫や注意をしているはずですし、そんなのコントロールできませんから笑。
ただし、「こういう連絡をくれた通訳者だ」という印象は確実に通訳コーディネータには残ります。この印象があるだけで、今回は必要はなかったかもしれませんが、今後の案件照会に繋がる可能性は上がります。
ピンチはチャンス、なんて使い古された言葉もありますが、あながち言葉遊びじゃありません。ただしそれは「ピンチがチャンスに“なる”」のではなく、「ピンチをチャンスに“する”」考え方が重要です。
いずれにしても、インフルエンザ、気を付けてくださいね( ̄▽ ̄)