名刺を99枚捨てました
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カセツウ通信 2019.12.28
今年の残り日数は4日
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酒井@練馬です。
昨日はセッションが６件、
今日はセッションが４件、
そしてセミナー。師走だなぁ笑
＜名刺を99枚捨てました＞
しばらく前のことですが・・・
「名刺」を作ったんです。
作ったのは「カセツウ」としての
名刺じゃなくて、起業家向けの
コンサルとしての名刺です。
だから、今回が初めて
作った名刺だったんですね。
僕は最近は「ラクスル」で
名刺をデザインしてそのまま
発注しています。
ウェブ上でレイアウトを作って、
記載する文言を考えて、
「こんなものかな」と思えたら、
それからさらにひと晩置いてから
見直して、それでも違和感が
なさそうならデータ入稿、
正式発注、という流れです。
だから、それなりに時間もかけるし
何度も見直してから発注してます。
で・・・
その起業家向けコンサルとしての
名刺が手元に届いたんですが、
それを手にした瞬間に、
「あ、違うわ・・・」と(￣▽￣;)
ちょっと迷いましたが、
「これは使わない」と決めて、
保存用に一枚だけ残してあとの
９９枚は・・・捨ててしまいました。
だって「使わない」から・・・
この話で何が言いたいかというと、
いくら考えても「実行」に勝る
学習はない、ということ。
今回の名刺ひとつとっても、
これまで何十種類と名刺を
作ってきた僕なりに発注前に
いろいろと考えてのデザイン、
文言だったわけですが、実際に
手元に届くまでは「違和感」は
わからなかったんですよね。
それが、手元に届いた途端に
「違うわ」と実感できた。
これってあと１週間、ウェブで
デザインや文言をこねくり回して
いても結果は変わらなかった気がします。
きっと皆さんも名刺じゃなくても
いろいろとやろうとしていること、
やりたいこと、を頭の中で
考えていると思いますが、
「これでいいのか、それでいいのか」
をハッキリさせるには、その一部でも
いいので「実行」してみることです。
そしたらいっぺんにいろんなことが
わかるはずです。
で、「これでいいかも」と思えたら
その方向性で次の一歩を進めれば
いいし、「違うな」と思ったら
それはそれで「どうしようかな」が
頭から離れますからスッキリと
「次」に行くことができます。
（僕が名刺を捨てたみたいに）
もちろんその実行に多額のお金や
時間、労力がかかるというなら
慎重になるのは当然ですが、
案外そうじゃない場合も多いかと。
例えば今回の僕の名刺はラクスルの
安いコースだったので700円くらい。
もちろん700円だろうが僕にも
「もったいない」という気持ちは
ありますが、700円で名刺の精度が
上がる（これも主観ですが笑）、
そして無為に考え続けることなく
サッと何らかの結論が出せるなら、
十分に見合う必要経費だったと
思っています。
迷っていることの実行にお金が
かかるケースもたくさんあると
思いますが、その時は「失うお金」
じゃあなくて、その投資で手に入る
もの、得られるもの、節約できる
もの、そちらの方に着目するのが
おススメです。
そして、その中にはきっと
「やろうかどうか迷っている
時間やモヤモヤからの解放」も
入ってくると思います。
何か考えてることがあるなら、
ぜひこの考え方、採り入れてみて
ください(^_^)
カセツウ・ビジネススクール
酒井 秀介
P.S.
結局その起業家向けコンサルの
名刺は、届いて捨てたその日に
文言を見直して再発注しました。
届いたそれは・・・
いまも使ってます(^_^)
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