で、何が問題なんですか?
日々、通訳者さん、翻訳者さんから
いろんな相談をお受けしてます。
お話を伺いながら常に考えていること。
「で、何が問題なんですか?」
こんな直截的な返しをするわけでは
ないのでその点は安心してください笑
「この場合の問題はなんだろう?」
と、常に頭の中でグルグル考えながら
お話を伺っているという意味です。
実際のところあなたの悩みに対して
「で、何が問題なんですか?」
と訊き返されたらどう感じます?
イラっとするかもしれません。
「だからぁ・・・」と説明を続けるかも。
でも、その説明に対してもさらに
「で、何が問題なんですか?」
と訊き返されたら?
しかたなくさらに説明しても、
また同じ投げかけが返ってきたら?
「で、何が問題なんですか?」
他人にこれをやられるとイラっと
するかもしれませんが笑、
ひとりで自問自答してみてください。
どうか投げ出さずに考えてみて欲しい。
するとどこかで言葉に詰まります。
「あれ?何が問題なんだっけ・・・?」
こんな状態になればシメたものです。
問題なんてなかったのかもしれません。
今日は本の紹介です。本ですが、僕は
Audibleの聴き放題対象で聴きました。
月額1500円はかなりお得です。
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「で、何が問題なんですか?」小林正観著
もともと、宇宙には“問題”なんてないのかもしれません。
それを、「未熟な私」が“問題”としてとらえてピリピリし、
「つらい、悲しい、つまらない」と言っているだけなのかもしれません。
この本では、「こんな“問題”のときにはこう考えると、
楽になれるんじゃないでしょうか」という提案を含んで、
実際に行われた質疑応答をまとめていただきました。
―小林正観(「あとがき」より)
目次
はじめに――“問題”が“問題”でなくなる「ものの見方」
第1章「人生の悩み」がゼロになる8つの解決法
第2章 「こころと体の悩み」がゼロになる8つの解決法
第3章 「人間関係の悩み」がゼロになる8つの解決法
第4章 「夫婦関係の悩み」がゼロになる6つの解決法
第5章 「親子関係の悩み」がゼロになる6つの解決法
第6章 神さまを味方につける8つの解決法
あとがき――もともと、宇宙には“問題”なんてない
特別寄稿 「たった1回だけ、直接、正観先生に質問したときのこと」 作家 ひすいこたろう
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とてもよかったですよ。ぜひ。
リンク貼っておきます。
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カセツウ
酒井