通訳のことばかり話すのは・・・
ブログ担当の酒井です。
昨夜、ZOOMというウェブ会議ツールを使って「オンライン飲み会」に参加してました。昨日のメルマガではその飲み会で出た言葉について書きましたが、今朝になって「あ、そうだなー」と思ったことがあるのでシェアします。
それは…
「飲み会でもビジネスの話ばっかりしてた」ということ。
まあ昨夜は参加者が起業家、事業家ばかりなので当然といえば当然かもしれませんが、今朝ふと思ったんです。
「会社員時代は仕事時間外で仕事の話なんてゼッッッッッッッタイしたくなかったな」って。
僕は会社員時代も基本的にマイペースで、周囲が残業していても自分が必要ないと思ったら先に帰ってました(もちろん、リーダーでしたから皆が残業しなくて済むように工夫やアドバイスはたくさんしてましたが、、、それでもする人はするもんです、、、)。仕事で評価はされつつそれを喜んでもっと精を出すわけでもなく、淡々と「求められる業務をこなす」タイプでした。
思い返せばちょっと意地になっていたところもあるかもしれません。「就業時間外は自分の時間なんだ、会社に浸食されてたまるか」って感じで…。会社の人と飲みに行く際も、話題が仕事のことになるのは仕方のないことですが、「せっかくだから」と仕事以外の話をするようにしていたと思います。
そんな自分がいまは飲み会でもビジネス(仕事)の話ばかりをしている・・・そしてそれが、楽しい。というか、その手の話がなくて単に「わいわい楽しい」場にはあまり興味がなくなってしまいました。人間、変わるもんだなぁと。
そして、どうしてそう変わったんだろうと考えてみたんですが・・・
いまやっている仕事が楽しいから
これに尽きるなと思い至りました。
会社員時代との大きな違いは、行きつくところはそこです。「取り組んでいて楽しいか、そうでないか」。だから行動力にも違いが出るし、話す内容にも違いが出ます。やってて楽しいし、話していて楽しい。そして人の話を聞かせてもらって楽しい。だから飲み会だろうがなんだろうが楽しい。幸せだなと。
皆さんは、どうですか? 通訳や翻訳、その他でもいいんですが、自分の仕事について話していて楽しいですか?同業者の愚痴の言い合いではないですよ、アイデアや刺激が得られるような話、いつもしていたいですか?
もし答えがYESなら、きっとあなたもとても幸せなんだと思います。もし答えがNO、でもそれがYESになるよう模索中、行動中なら、やっぱり幸せだと思います。夢中で取り組む何かが出てくるはずですから。でももし、答えがNOで、さらにそれをYESに変える行動や努力も別にしていないというなら…そこまでしなくていいと思っているなら…もちろん、「不幸」とは言いません。昔の僕も別に不幸だったわけじゃありませんから。ただ…YESになるものを探し始めたら、もしかするといまよりもめちゃくちゃ楽しいことが出てくるんじゃないかな、とは思います。