納期交渉、アリやナシや?

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カセツウ通信 2021.3.15
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酒井@カセツウです。

会計ソフトに入力完了で
確定申告するの忘れてた…(-_-;)
油断しすぎですね…

<納期交渉、アリやナシや?>

先日のグループコンサルで
出てきたトピックのひとつ、
納期交渉。

クライアントからの提示納期が
正直ちょっと厳しい、けど…

こちらの希望を言ってしまうと、

・キャンセルになってしまう
・分量を減らされる
・めんどくさいと思われる
・ペースが遅いと思われる
・次から声がかからなくなる

なんて不安が頭をよぎって…

この方だけじゃなく、
翻訳者さん全般に共通する
お悩みじゃないかと思います。

で、この納期交渉…

果たして積極的に
お願いしても良いのか?

上に挙げたような不安は
ただの「杞憂」であって、
あまり気にしなくて良いのか?

答えは…

「必要ならしましょう」
ってことになります。

答えになってないじゃないか、
と言われたらそうなんですが(^^;)
でも実際にケースバイケース
なんだもの… 仕方ない。

ただ言えるのは、
翻訳コーディネータ側だって、
翻訳者さんへの打診がいつでも
100%受けてもらえるとは
思ってないということ。

「いま難しいです」とか
「納期を〇日まで延ばせるなら」
という交渉は普通に受け入れます。

そういう意味では必要以上に

・キャンセルになってしまう
・分量を減らされる
・めんどくさいと思われる
・ペースが遅いと思われる
・次から声がかからなくなる

なんてことを恐れすぎない
方が長い目で見て良いでしょうね。

もちろんケースによっては
「徹夜してでも受けるべき」
なんて判断もあると思うし、
それが「正しい」時期もあります。

が…

短納期と高品質は一般的に
トレードオフの関係にあります。

それは翻訳コーディネータも
わかってはいることなので、
その辺のバランス感覚を
磨いていくのもフリーランスの
翻訳者としては重要なポイントですね。

カセツウ・ビジネススクール
酒井 秀介

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