エージェントに登録したのに仕事が来ない・・・ひたすら待つべき?

ブログ担当の酒井です。

せっかく通訳エージェント、翻訳エージェントに登録したのに、一向に仕事が来ない・・・そんな時。

 

結構よくある・・・というか、そこら中に溢れている話です。きっとあなたも自分自身でそんな経験をしたか、または周囲の通訳者・翻訳者から似たような話を聞いたことがあるんじゃないでしょうか。実際、よくあります(^^;)

考えてみてほしいんですが、あなたにとっては「エージェントへの登録」は数少ない機会かもしれませんが、通訳コーディネータ、翻訳コーディネータにとっては「たくさんある応募のうちのひとつ、ひとり」に過ぎません。

通訳者の場合なら実際に通訳エージェントを訪問して面談をして、もしかするとスキルチェックも受けた上で「登録」という流れが多いでしょうが、あなたの後にも何人も同じような「登録希望の通訳者さん」たちがたくさんその通訳エージェントを訪問して同じようなことをやっています。翻訳者の場合は訪問や面談はないでしょうが、基本的なプロセスは同じ、そしてその後の状況も同じです。

ということは、登録から時間が経てば経つほど「あなたの後の通訳者・翻訳者」つまり、通訳コーディネータや翻訳コーディネータにとって「印象が新しい通訳者・翻訳者」がどんどん増えていく、積み重なっている、ということです。

そういう意味で、もし登録から1ヵ月ほど何事もなく経過してしまえば、コーディネータはあなたのことを忘れてしまっている、と考えた方が現実的です。そういう状態でそれ以上時間が経過したとしても、通訳コーディネータ、翻訳コーディネータがあなたのことを思い出して、さらにお仕事の照会をしてくれる可能性は限りなくゼロに近いでしょうね。

 

と、いうことはどうすれば?

まずはそもそも登録時に「頼りになりそうな方だな」「一度お仕事依頼してみようかな」と思ってもらえるように強い印象を残す努力をすることが必要ですね。なんだかんだ言って登録直後がいちばん印象が残っているわけなので、ここを外すのはかなりもったいない。登録直後に最初の仕事を貰うことさえできれば、あとはそのパフォーマンス次第。品質が良ければそこからリピート依頼に繋がります。もちろん品質がマズければその時点で次はなくなりますが、それはもう仕方ないところですよね。本質的なスキルを磨きましょう(^^;)

 

でも面談、登録も頑張ったつもりだけど1週間経っても音沙汰がない、時間がそのまま経ってしまった・・・なんて時はどうしたらいいんでしょう。

繰り返しですが、そのまま何もせずに待っているだけでは可能性はゼロに近いです。「相手任せ」にしていてはチャンスは回ってきません。「思い出してもらえるように」自分からアクションを起こしていくべきです。

「登録してから1ヵ月特に連絡がないんですが、こちらから連絡して確認してもいいものなんでしょうか」という相談をいただく場合がありますが、YESかNOで言えば、当然YESです。そうじゃないと何も変わりません。(いや、変わるかもしれませんがそんなの完全に運ですから。そういう人生でいいならいいですが・・・)

こういう相談の根っこには、「こちらから連絡をすると、うざい、とか思われないか心配」という思いがあるんだと思いますが、「うざい」と思われたらどうなるんでしょう?そう、もしかすると仕事の声をかけてもらえなくなるかもしれませんが、それって「これまで通り」ですよね? 状況が悪くなったわけじゃなくて、「これまで通り」なだけです。つまりマイナスはないはずです。(面と向かって「うざい」と言われるとちょっと傷つくかもしれませんが笑、そんな会社員はほとんどいません)

一方、コチラから連絡をすると「確実に」思い出してもらえます。そうしたらもしかすると「あ、じゃあこういうのがあるからどうでしょうか」ってなる・・・かもしれません。少なくとも可能性は上がりますよね。

 

ということで、登録から時間が経っても音沙汰がない・・・なんて状況になったら、怖がらずに自分からアクションを起こしてみることをお勧めします。

もちろんその際には「うざい」と思われないアクションの仕方や、何度も連絡しても嫌がられない方法などもありますので、気になる方はサポート受けてください笑

 

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