Twitter の使い方に学ぶ「あなたの価値」の使い方

ブログ担当の酒井です。

Twitter、使ってますか?

 

僕はもうちょっと使いこなしたいなと思いつつもなかなか使えていない状況ですが・・・

 

ところで、もともとTwitterって、どんな風に使う・使われるイメージがあるでしょうか?

僕のイメージでは、「自分の日常や考え、意見などを発信するためのツール」だと思ってました。実際、多くの有名人もTwitterで直接(つまりマスメディアなど通さずに)自分の考えや意見などを書いてますよね。それによって距離感が縮まったように感じたり、共感を得たりしています。もちろん逆に炎上もありますけど。

 

ですが最近、テレビでTwitterのCMをやっているのを目にしました。そのアプローチが「へー、そうなんだ」というもので・・・

 

簡単にまとめると、「Twitterで自分の意見を呟きましょう」というものではなく、「Twitterで“リアルな情報”を探そう」という感じのものでした。つまり、Twitterのハッシュタグで検索すると、そのトピックに関する「一般の人々」の呟き=リアルな情報が出てくる、というコンセプトです。

こういう使い方は依然も耳にしたことはありましたが、公式がテレビCMで「そうしてね」って言うようになったんだなー、ということで「へー、そうなんだ」でした。

 

これはTwitter立ち上げ当初やTwitterユーザーが少ない時代には決してできなかった、そして言えなかったことだと思います。だってそもそも検索してもTwitterという箱の中がほとんど空っぽなわけですから。

しかし時間が経ち、ユーザーが増え、呟きが増え、Twitterという箱に情報がたくさん溢れるようになった今、「こんな使い方ができるね」と言えるようになったと。

 

僕自身のことを思いました。

僕が会社員を辞めた頃は、起業家としての武器はあまりなかったと思います。つまり、アピールできるものがなかった(というより気付かなかった、が近いかも)。

そこからいろんな勉強・自己投資をして少しずつ武器=価値を増やしてきました。

そして、カセツウを始めた当初の自分にはなかった、でも今は人に提供できるようになっている価値もあります。例えば『ライティングスキル』がそうです。

カセツウブログを始めて以来、3年以上毎日、ブログやメルマガを発行し続けてきました。この話をするとたくさんの方が「すごいね」と言ってくれますし、中には「うちのビジネスでメルマガを書いてくれないか」なんて声をかけてくださる会社さんもいます。

この流れが、当初は「呟くツール」だったTwitterが、時間が経って「検索するツールとしての価値」が出てきたのになんだか似てるな、と思いました。

 

で・・・

たぶん、あなたにもこういう価値、あると思います。

最初は「足りてないから」勉強しないと、頑張らないと、と思って始めたこともたくさんあると思いますが、それを続けているうちに、きっとあなたのスキル=価値も上がっているはずです。以前は難しく感じて時間がかかっていたことも、気付けばあたりまえにできるようになっていることがあると思います。

そうしたら、それを「昔の自分」に提供するつもりで「やりますよ」と発信してみてはどうでしょうか。「昔のあなた」が「いまのあなた」のその発信を見たら・・・

「いいなぁ」「すごい!」「わたしもやりたいなぁ」「教えて欲しい」「お願いしたい」なんて思うこともあるんじゃないかと思います。

 

ぜひ、ご自分がこの数年取り組んできたこと、頑張ってきたこと、成長してきたこと、見直してみて下さい。きっと価値は見つかるので、今度はそれを人に提供していけば、「パラレルキャリア」の出来上がりです(^_^)

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