いつも失敗して自信を失う…?
ブログ担当の酒井です。
今日は僕からある方にお送りした「お便り」を公開します。
「ある方」というのは、先日、カセツウのメール講座にお申し込みをいただいた方。
お申し込みの際に質問やご相談が記入されていればそちらに対してお返事を差し上げるようにしているんですが、その方もお悩みを書いてくれていました。
なのでお返事を書かせていただいたんですが、メールエラーで戻ってきてしまうようなんです。メールアドレスは2重入力していただいているので、「メールアドレスの入力間違い」というのはないと思うんですが・・・
そこで、考えました。その方、カセツウを発見してくれたのですから、ブログなら読んでくれるのでは・・・。なら、ここに書けばもしかしてその方に届くかも・・・と。
ということで、本来はお返ししたかった内容をここで公開します。ご本人の了承が得られない状況なので、内容も少し変えさせていただきました。
その方が書いて下さったお悩みは以下の通り。
実力が低いだけでなく、メンタルが弱い。チャンスが与えられてもいつも失敗し、自信を失う。そんなときクライアントにどう対峙したらいいかわからない。
という内容に対して僕がお送りしたメールは以下の通り。
*****さん
こんにちは!カセツウの酒井です。この度はメール講座のお申し込みありがとうございます。
書いていただいた検索キーワード、、、
実は、ちょうど一昨日にもカセツウを発見してメール講座に申し込んでくれた方がいるんですが、その方の検索キーワードが「通訳 自信」だったそうです( ̄▽ ̄;) なんか似てますね。
このことからも、こうしたことでお悩みなのは*****さんだけじゃない、実はみんな多かれ少なかれ悩んでるんだな、なんてことがわかりますよね。まずその点、「みんなそうなんだー」くらいに捉えられるといいですよね(^_^)
さてさて、通訳に限った話ではないですが、自信の付け方、メンタルの鍛え方、いろんな考えやアイデア、情報もあると思いますし、すでにいろいろ調べられたかなとは思いますが、僕なりに。
僕は*****さんの「実力」なるものをまったく知らないので、書いていただいた「文字情報」のみを頼りに書きますから、「なんか違うな~」と思われてしまう可能性もありますがご容赦ください。
「実力が低い」「いつも失敗」なーんて書かれていますが、もしかすると、実際に「背伸びしすぎたチャレンジばかりしている」可能性もあるのかもしれないな、なんて思いました。
これは僕がいつも目標設定なり自分の成長なりのテーマでお伝えしていることなんですが、目標設定やチャレンジは「現状+もうちょっと」がちょうどいいと考えています。
*****さんの現在の実力を「10」とします。それに対して、「失敗した」と感じた仕事や案件の難易度を数値化するとしたら、どれくらいだったでしょうか?
もし15とか、20とか、だったとしたら、そもそも「背伸びしすぎ」「無理しすぎ」です。
僕が推奨している「チャレンジ数値」は、「10」に対して「12~13くらい」です。13でもちょっと怖いかもしれませんが「頑張ればどうにかなる!」と思えるくらいならいいかなと。
10の実力や現状に対して飛び込んでくる15や20の仕事はたしかにチャンスかもしれませんが、チャンスをものにするには普段からの準備や実力が必要ですから、もったいないとか悔しいとか感じるかもしれませんが、その案件や挑戦は見送るなり難易度を調整するなりをおススメしています。
その悔しさやもったいないな、をバネにして自分の「10」を底上げしていく努力に繋げればいいかなと。
で、もし、これまで「失敗した」と感じている案件の難易度が「普段の実力10」に対して振り返ってみても8とか9とか、「10以下」だったとしたら、それはやっぱりメンタルの課題があるのかもしれません。「普段の実力が出せない」というところ。だとしたら、、、
・普段の実力が出せなかった理由・原因はなんだったろうか?
・どんな準備をすれば普段の実力が発揮できそうだろうか?
なんてことを「分析」することから始めるといいかなと。(もうされてるかもしれませんが)
「分析」というのが大げさであれば、ある案件を思い出しながら、僕に上の質問を投げかけられたと思ってその答えを考えてみて下さい。それだけでも解決策のヒントは見えてくると思います。
とっと、、、つい長くなっちゃいますね( ̄▽ ̄;)
お申込み時に皆さんがお悩みや質問をちゃんと書いてくれるわけでもないので、書いていただけるとつい・・・笑。
メール講座でもいろいろお伝えしていきますので、ぜひ読み進めてみて下さい!
カセツウ・ビジネススクール
酒井
僕からは以上です(^_^) ご本人の目に留まりますように。(ご覧になったら個別でメールをお送りください、メール講座が配信できていないので)