温いビールを出してませんか?

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カセツウ通信 2018.10.03
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【 カセツウ通信 】
温いビールを出してませんか?

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カセツウ 酒井です。

この数日、風邪をひいて
しまいまして・・・

寝込むほどではないです
が、鼻声だし、周囲の
音が膜が張ったように
ぼわっと聞こえる感じ。
やっぱり体が資本だな、
と実感しています。

同時に、外に出ること
なく在宅でセッションは
提供できますし、こんな
風にメルマガを書くこと
もできます。こんな仕事
の仕方ができることに
対して、あらためて
「ありがたいな・・・」
と感じています。

そんな体調ではあるん
ですが、昨夜の夕飯は
新しくできた中華屋さん
に行ってきました。

風邪の時は水分が不足
しがちで、ミネラルも
採れるビールは良薬なの
だ、なんて酒飲みの理屈
(へりくつ?)に従い、
生ビールも頼みました。

ところが・・・

出てきたビールが、温い。

飲食店のオープン当初
あるあるかもしれません
が、その他いろいろと
オペレーションが悪い。
(と、お客の立場として
感じました)

ビールは温いし、店員の
動き方も効率が悪い。
新しくお客さんが入って
きても、案内のタイミング
が遅くて数秒、立ち尽くさせ
ちゃってたり。どうやら
料理が出てくるのも時間が
かかりそう、、、

正直「失敗したなー」と。
「やっぱりいいや」って
帰っちゃおうかな、とも
思ったくらいです。

料理が出てくる前に、
「もう来ないな」と
心に決めてました笑。

だったんですが・・・

まず出てきた餃子が、
おいしい。友人と顔を
あわせて「うまいじゃん」
というくらい。
そして、その後に出てきた
料理もなかなかおいしい。

結局、料理の味だけで
考えると十分満足
できるお店でした。

それだけに、もったい
ないですよね。

飲食店というのは本来
料理の質、味で評価される
べきかもしれないのに、
そこにたどり着く前の
段階で「しょーもない」
「きっと料理もたいした
ことない」と思われてしまう、
思わせてしまうというのは。

これを通訳や翻訳で置き
換えてみると、

料理=通訳・翻訳
接客=メールや電話の対応

ということになりそうです。

せっかく良いものを持って
いるのに、お客さんに
「試そうかな」と思って
もらえないと、意味が
ありません。

あなたも、温いビールを
出しちゃってるようなこと、
してないでしょうか?

もったいないので、
振り返ってみてください。

カセツウ・ビジネススクール
酒井秀介

追伸:まあどうでもいい
んですが、どうやらビール
サーバーの調子が悪かった
ようです。それならそれが
わかった時点で売らないか、
出した後なら「ごめんなさい
」と言って代わりに瓶ビール
でも持ってきてくれれば、
むしろそのお店のファンに
なったのになぁ・・・とも
思います。というか、僕なら
そうするな( ̄▽ ̄)

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