効果的な名刺のポイント
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カセツウ通信 2021.5.3
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酒井@カセツウです。
<効果的な名刺のポイント>
昨日Zoomでコンサルした翻訳者さんの
相談テーマは「効果的な名刺」でした。
で、僕が最初に確認したこと、
今回だけじゃなくて、名刺の
相談を受けた時に「常に」
まず訊くこと、何かわかりますか?
それは、、、
「どんなシチュエーションで、
どんな相手に渡すのか?」
ということ。
まずこの時点で、
「いや、、、具体的にはいつ誰に
渡すかは決まってないんですけど、、、」
という答えが返ってくるようなら、
名刺の具体的な中身には入りません。
「どんなシチュエーションで、
どんな相手に渡すのか?」
これを一緒に整理していくところから
取り組んでいくし、これが決まらない
限りはずーっとこの話をします(^_^;)
「どんなシチュエーションで、
どんな相手に渡すのか?」
名刺の話だって言ってるのに
どうしてこんなことにこだわるのか。
なぜなら、
「どんなシチュエーションで、
どんな相手に渡すのか?」
によって、名刺にどんな情報を
盛り込むのかが変わるからです。
通翻訳エージェントに面談に行った時に
コーディネータに渡す名刺なのか、
翻訳者/通訳者が集まる場で同業の
翻訳者/通訳者に渡す名刺なのか、
それとも異業種交流会に参加して
通翻訳業界に関係ない相手に渡す
名刺なのか、、、
目的もぜんぜん違うはずです。
(案外、名刺の目的も意識せずに
作ってる人も多いですが、、、)
どうしてあなたはその名刺を
その相手に渡すんでしょう?
名刺を渡した相手にどんな印象を
持ってほしいと思ってますか?
あなたの名刺には、その目的に
沿った情報が盛り込まれてますか?
そんな目線であなたの名刺を
見返してみてください。
目的が「仕事の獲得」なら、、、
「そのための情報」を盛り込まないとね。
カセツウ・ビジネススクール
酒井 秀介