自分には誇れる実績も何もない…??
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カセツウ通信 2018.03.02
【 2018年残り日数・・・305日 】
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自分には誇れる実績も何もない…??
酒井@仙台です。
これが配信されている頃は
もう東京に戻っているはずですが、
仙台、とても楽しかったです…
カセツウ通信の読者にも
お会いすることができて、いろいろ
お話を伺うことができました。
どこかに行ったら誰かと会える、
こういうワークスタイルは
憧れだったのでとても嬉しい。
…さて、いろんな方のお悩みを
聞いていると、こんなことを
耳にします。
「自分には(通訳者・翻訳者と
しての実績が)何もない…」
というもの。
このお悩みを耳にするたびに、
ちょっと前の自分自身のことを
思い出します。
ちょっと前…
いま僕は41歳ですが、30代後半
まで、という意味です。
30歳後半、会社員を辞めて
独立する少し前まで、ですが…
僕は自分自身のことを、
仕事の実績とかそういうことも
関係なく、「ひとりの人間」として
「自分には何もない…」
と、ずっと思い続けていました。
人に話せるような、話すような、
話して相手が楽しんだり感動
してくれるようなエピソードが
なにひとつない、、、
ホンキでそう思っていました。
でも、いまの僕が当時の自分に
アドバイスできるとしたら、、、
「いやいや、たくさんあるじゃん」
と、言います。
例えば…
・大学を卒業する頃に就職活動は
しないと決めてフリーターに。
お金をためてワーキングホリデーで
オーストラリアに1年以上滞在。
(車の免許もそこで取りました)
・タイ、カンボジア、ベトナム、
ラオス、をバックパック放浪。
・ドイツに2年間住み、現地の
レストランを相手に日本食材の営業。
・なんだかんだ30ヵ国くらいに
滞在、放浪した経験
なんてことを、「自分には
何もない」と思っていた僕は
経験していたわけです。
いろいろあるじゃないですか笑。
そう、今の僕にはわかるんですが…
当時は本当に「何もない」と思って
いたんです。
僕自身がこういう時期を経験していたので、
いま目の前で「わたしには実績や
プロフィールに書けるようなことが
なくって…」と話す方に対して、
「ゼッタイ、あるよ」
と断言しています。
自分がそうだったから。
自分が経験したこと、やってきた
ことは、自分にとってはある種
「ずっとやってきたこと」
「あたりまえのこと」なので、
自分ではそのスゴさや珍しさに
気付かないものです。
なので、僕は「わたしには何もない」
の言葉をまったく信用しません。
「必ず、あるよ」と確信を持って
お伝えしています。
酒井さんがご自分のことを
どう思っているかはわからない
のですが、、、
もし「何もない」と思っているなら、
僕が断言します。
「ゼッタイ、あります」
そういう目で経歴を見直してみて
ください。自信を持ってください。
必ず、あります。
カセツウ・ビジネススクール
酒井秀介
P.S.
明日3月3日午後のワークショップは
過去の経験から強みを見つけて
差別化のタネを持ち帰るのが目的です。
よかったらどうぞ。
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