クライアントに一発で覚えてもらうシンプルな方法

ブログ担当の酒井です。

せっかくなら、ご挨拶した相手に初対面でバッチリ覚えてもらいたいですよね?

そのために、どんな工夫をしていますか?

もちろん、相手と会った場面や状況にもよると思います。通訳エージェントの面談であれば、履歴書や通訳実績表を渡して、そこでアピールするという方法も取れると思います。でも、普通の交流会だとそんなこと難しいですよね? それに、面談の場なら、履歴書や通訳実績表でのアピールなんて、全員がやっているんですから、『あなた』を覚えてもらうためには工夫が足りない、と言わざるを得ません…

 

今日は、先日僕が参加したビジネス交流会の事例がとても参考になると思ったのでシェアしますね。

BNI、を耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。所属しているメンバー同士で見込み客を紹介しあう、リファーラルマーケティングを推進しているビジネス交流会です。調べるといろいろと情報が出ますよ。

僕はBNIのメンバーではないのですが、メンバーになったばかりの友人に誘っていただいて、ゲスト参加してきました。平日朝の7時からの開催です…(これが僕がBNI参加をためらっている理由のひとつ笑)

朝の7時からものすごい活気です。皆さんが積極的に名刺を交換して、どうすれば相手のお役に立てるのか、どんな方を紹介できれば相手のビジネスに繋がるのか… 『貢献意識』を最大限発揮して会場中で話に花が咲いています。僕も誘ってくれた方にいろんな方を紹介していただき、あっという間に、手元には20枚くらいのいただいた名刺が。が、が、、、『どの方だったっけ?(^_^;)』という状態。 僕もこういう場面ではできるだけ相手のお顔とお名前、ビジネスを覚えようと頑張るんですが、今回はちょっとくじけてしまいました(^_^;)

まあそれでもこのBNI、ちゃんとそれぞれが自分のビジネスをプレゼンする時間が設けられていますから、そこで改めて、という意識もあるようです。おひとり1分~3分程の短い時間の中で、どんなビジネスをしていて、どんな方の紹介を求めているか、なんてことをそれぞれ工夫を凝らしたアプローチでプレゼンされていきます。皆さん、素晴らしいプレゼン力で、見ているだけでもとても勉強になったのですが、その中でも特におひとり、バッチリと印象に残った方がいらっしゃいました。しかも、特にその方のビジネスが自分に関係ありそうだから、というわけではありません。いや、きっとしばらくはビジネスのお付き合いなんてないでしょう… でも、その方のプレゼンがバシッとアタマに残った理由。それは、彼が自分に付けていた『愛称』でした。

 

その方は、自分のことを 『段ボール王子』 と名付けていたんです。お仕事は、段ボール等、梱包材の取り扱いです。 どうですか? 段ボール王子。パッとアタマに残りませんか? 僕は、残りました。

そう、今日のトピック、クライアントに自分のことを一発で覚えてもらうシンプルな方法・・・ それが、『愛称を付ける』ことです。

愛称を付けるといっても、あまり考えすぎることは無いと思います。ご自分のキャラクターや、やっているお仕事に関すること(通訳の専門分野とか)がなんとなくでもイメージできる、そしてできれば、それを聞いた相手が思わず「えっ?」と思ったり「ぷっ」と噴き出すような… そんなユーモアを交えたようなものができるといいですね。

『通訳の女王』だとちょっと大げさすぎるかな。だとすると、エリアや専門性で絞ったり。『世田谷の医療通訳者』とかでもいいかもしれませんね。僕だったら… 住んでいる『街・町』レベルで切っちゃおうかな。『練馬区豊玉のナンバーワン日英通訳者』なんて言いきってしまうのも面白そうです。いや、実際は豊玉って町まで区切ってもナンバーワンかわからないですが、インパクトとしては十分ですよね。

 

いかがでしょうか。あなたもどうせなら『段ボール王子』に負けないくらいの愛称、自称、付けてみては? アイデアが出たら、『こんなの、どうでしょう』なんてぜひ教えてくださいね(^_^)

 

------------------------------

<リアルタイムでメルマガを受け取りたい方はコチラから>

メールアドレス 必須です


------------------------------