新型コロナ収束後の通訳というおしごと
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カセツウ通信 2020.4.22
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酒井@練馬です。
1日3分かかっていることx
365日で1095分=18.25時間。
ということで、メルマガ冒頭の
過去ブログ記事にイメージ画像を
付けることを手放しました。
これだけで18時間お得。
皆さんにもそういうの、ない?
<新型コロナ収束後の通訳というおしごと>
いろんな意見や考えがあると思いますし、
被害を受けている方も実際にいるでしょうから
軽々な発言は控えるべきとは思いつつ…
新型コロナに「終息」はなくって、
「収束」くらいになるだろうと。
こういう見方が増えてますよね。
個人的にはしばらく前からその認識で、
良くも悪くも新型コロナが変えてしまった
いろんな価値観や生き方、働き方、
これらが「元通り」になることはないだろうと。
わかりやすいところでは
テレワーク、在宅ワーク。
今回で強制的に導入が進んだわけですが、
多くの方が気付いたはずです。
「新型コロナが落ち着いても、
出勤、通勤、しなくてもいいんじゃ?」
もちろんすべての仕事がそう、
というわけでもないでしょうし、
「行かなきゃ進まない、効率が悪すぎる」
という仕事もあるはずです。
が、「案外、いけるか?」と
気付いて“しまった”人も多いはず。
で、いまは出勤してる方、つまり
社員側の方が「行かなくてもいいじゃん」
「楽でいい」なんて考えてるような
SNS投稿も目にしたりしますが、
これは「雇い側」にとっても同じ。
「出勤させなくていいじゃん」
その方が交通費だけじゃなくて
いろんな管理費もかからないし。
オフィスだってもっと小さくても
いいのかもしれない、とかとか。
そうなると「通勤しなくていいじゃん」
と考えてるような「雇われ側」は
今度はどう反応するのやら、ですが。
ええっと、話が広がりすぎる。
ともかく一度起きてしまった、
変わってしまったこの世界の変化、
元通りにはならないってこと。
(あくまで個人の考えです)
で、通訳のお話。
…元通りになると思う?
企業が人を集めて会議をして、
その場に通訳者を呼んで、
通訳をしてもらって…
なくなる、とは言わないけれど、
「リモート通訳」という選択肢も
手に入ったし、「いなくてもなんとか
なることもある」ということに
気付いて“しまった”企業や担当者も
いるはず。(あくまでなんとかなる
“こともある”ですからね。誤解なきよう)
何が起きるか。
もちろんこんなのはたわごと、妄言で、
もしかすると案外、元通りになる、
通訳者も現場に呼ばれるようになって、
通訳ニーズもこれまで通り、
これまで以上に、、、って未来も
あるかもしれない。
でも…
そういう「ギャンブル」に乗る?
「ギャンブル」にする?
「元通りになればいいな…」って
これまで通りのことをやり続ける?
元通りになったらいいけど、
ならなかったら?
そしてそちらの方が公算が高いとしたら?
(ホントはわかってるでしょ?)
「元通りにはならない」ということを
「大前提」にして、「それでも困らない、
生き残る、勝ち残る」そのための
新しい行動や努力を始めるべきでは?
その行動や努力をした上で
「元通りになった!」としても、
いまこの時の行動や努力は無駄に
なるどころかあなたの地力、助け、
武器になるはず。というか
そうなる行動、努力をするべき。
最近、カセツウのグループセッションでも
「オンラインで何かを始めないと…」
という話題がよく出るようになってきました。
この場合は通訳翻訳以外の、です。
そういう行動や努力、
できてますか?始めてますか?
もう、覚悟を決めよう。
って、ふと思ったの。
カセツウ・ビジネススクール
酒井 秀介
P.S.
新型コロナに対する見方や見解、
考え方はそれこそ無数にあると思います。
これはあくまで「僕はそう思う」の
シェアなので、議論とかそういうことを
望んでいるわけではなく。
読んでくれたあなたが何かを考える
きっかけになればそれだけで。
(そこには「バカ言うな」も含まれる
かもしれないし、「なんだこいつ」も
含まれるかもしれませんが、そう思っても
それを僕に伝える必要はありません)