●●で決めることが大切です
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「通翻訳者の相談窓口」カセツウ
2023.7.21(金)
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酒井です。
通訳翻訳に直接関係ないことでも
僕が「良いよね、大切だよな」と
思ったことを自由にお伝えするのが
「カセツウイズム、酒井イズム」です。
最近読み始めてくれた皆さん、
そんな感じで付き合ってください笑
<●●で決めることが大切です>
この一週間でも、何人もの方から、
発端となっているトピックや
具体的な事象はそれぞれ異なりますが、
「どっちにしようか迷ってます」
「どう考えればいいでしょう」
なんて相談をいただいていて、それぞれに
僕が感じたことや選択基準をお伝えしました。
自分ではAを選ぼうと思っていたけど
僕と話してBを選ぶことにした方、
Aを選ぼうと思っていて、僕と話して
「やっぱりAだ」とさらに確信を持って
決めることができた方、
思いもよらない選択肢Cが出てきて
「それだっ!」ってなった方、
結果はいろいろですが、僕が常に
意識していることがあります。
それは、
「自分で決めることが大切」
ということ。
Aにするべきでしょうか、
Bにするべきでしょうか、と訊かれて、
僕の回答は「Aにしなさい/Bにしなさい」
ではなく、
「Aだとこんなことが考えられますね」
「Bはこんなリスクついてくるね」
「こういう考え方もあるよね」
「これだとどう感じますか?」
ともすれば「回りくどい」と感じるかも
しれない確認や質問を返すことが多い。
なぜなら決めるのはどこまでいっても
本人であるべきで、僕ができるのは
いろんな判断材料を提供することだから。
誰かに決めてもらうのはその時は
ラクなんですが、それだとまた次の
選択・決断の場面でも相談しなくては
決められないかもしれない。
せっかく僕のサポートを受けてくれる
方には、僕は「回答」よりも「自分で
考える力、決められる力、選ぶ力」を
育てて欲しいなぁといつも思ってます。
昨日も何かに迷ったと思うし、
今日も何かの選択に迫られると思います。
ひとつひとつを「練習」だと思って
決めていくのがオススメです。
カセツウ
酒井