選んでもらえるプロフィールの作り方

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カセツウ通信 2019.12.20
今年の残り日数は12日
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酒井@練馬です。

もう一回くらい、年内に
オンライン忘年交流会でも
やろうかなぁ・・・

<選んでもらえるプロフィールの作り方>

たくさんいる通訳者さん、
翻訳者さんの中から、
クライアントにあなたを
選んでもらうには、
「あなたの価値」を伝える
必要がありますよね。

言い換えれば、クライアントが
潜在的にあなたに問いかけている、

「どうして他の通訳者、翻訳者じゃ
なくて“あなたに”依頼しなきゃ
いけないの?」

という問いへの答えを用意しておく
必要があるし、それをちゃんと
伝える必要がある、ということ。

「いやいや、他の通訳者さん、
翻訳者さんじゃなくて、“私に”
依頼するべきですよ」とハッキリと
言えるかどうか。

どうでしょうか。
ちゃんと答えを用意してますか?

ここで重要になるのが
「あなたのプロフィール」

ということで、今日は僕が
おススメしている手順をシェア。

まず、フセン100枚を
コピー用紙に貼ります。

次に、フセン1枚につき
自分に関することを1つ
書き込みます。

この時の最大のポイントは、
書く内容を「評価しない」こと。

プロフィールのために書く、
通訳翻訳の仕事に関係すること
を書く、と思ってしまうと、
書く内容を無意識に「選んで」
しまうので、それはしません。

通訳翻訳に関係することは
もちろん出てくるはずですが、
この時点では通訳翻訳に関係ないと
思うこともどんどん書きます。

たとえば僕は自分のプロフィールを
書くときには、「猫を飼っている」とか、
「腸閉塞で入院した(つい最近です笑)」
とか、明らかに仕事に関係ないだろ!って
こともこの時点では書きます。

年齢、出身地、体重、性別、
資格、といった「情報・事実」も
あれば、「〇〇が得意」という
主観的な情報もあるだろうし、
「〇〇と言われる」といった
客観的な評価も入ると思います。
とにかく何でも書いてみる。

で、まずは100枚、つまり
自分に関する100の要素を
書き出してから・・・

この時点で初めて「どれを使うか」
を選んでいきます。

100個の自分の要素から、
今回イメージしている
クライアントが共感しそうなこと、
すごいと思ってくれそうなこと、
信用に繋がりそうなこと、
お客さんに知ってほしいこと・・・

そういうフセン=要素を選んで
それをベースにプロフィール文を
書いていきます。

いきなりプロフィール文を
書こうとすると、どうしても
自分目線、独りよがりの
プロフィール文になったり、

逆に「通訳翻訳に関係あること…」
と意識しすぎてしまって、本当は
あるはずの要素が出なくなったりします。

だから、まずは拡散、それから
選択と集中、という手順が有効。

昨日のメルマガでもお伝えした
「今年の10大ニュース」の
要素も加えて、ぜひ年末に
「自分に関する(最低)100の要素」
を書き出してみてください。

きっといいプロフィール文が
できると思います(^_^)

カセツウ・ビジネススクール
酒井 秀介

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