【通訳者ブログ紹介】 “Ayumi Chinese Book Cafe”に学ぶ『ブログで作る信頼感』
通訳現場では、裏方・黒子役に徹することが多い通訳者…
そんな通訳者でも(いえ、通訳者だからこそ?)、自分をどんどん
発信していくべきだ、と酒井は常々クライアントさんにお伝えしています。
このカセツウでは、そんな『通訳者さんが書いているのブログ』 についても紹介しています。
他の通訳者さんのブログを読むことで、意外と多くの気付きがあります。
『あ、こんな仕事があるんだな』 『こんな風に営業するんだ』
と自分の仕事や営業に活かすヒントが見つかったり、
『この通訳者ならではの悩み、わかるぅ~』 と共感したり、
『こんなイベントがあるんだ!!』 と嬉しい情報が手に入ったり、
会ったこともない通訳者さん同士が通訳者ブログをきっかけに
繋がることも、酒井の周りでは結構起きていますよ。
今日の通訳者ブログは、『Ayumi Chinese Book Cafe』
中国語通訳者の Ayumi さんが書かれています。
http://ayumichinesebookcafe.blog.jp/
プロフィールから転記させていただきますね。
中国語通訳者・翻訳者、薬剤師。
26歳の時に中国語に出会う。
通訳を目指す過程で、原書を読む楽しさに目覚め、
原書会の開催を開始。
原書読者の人口を増やすことがライフワークに。
原書の目標読書数は300冊。
通訳は、商談、インタビュー、医療、企業訪問など
様々な案件を受けています。翻訳は9割が医療分野。
Ayumi さんとはよくいろんなお話をさせていただくのですが、
控えめで思慮深い一方で実はスゴイ行動力があって、
『酒井さん、これやってみようと思います』 なんて
言ってる時点ですでに走り出しておられます笑。
タイトルが Ayumi Chinese Book Cafe ですから、
こちらの通訳者ブログのメイントピックは 『中国語の本=原書』 です。
プロフィールにもある通り、原書読者の
人口を増やすことがライフワークのようですからね(^_^)
Ayumi さんは定期的に中国語の原書会を開催されていて、
毎回、【満員御礼】 の文字が並んでいるのを見て、
酒井としてはかなーりうらやましい状況です笑。
もちろん、原書のことだけではなく、通訳者としての成功や
お悩み、練習方法など、まさに通訳者ブログといった感じです。
中国語通訳の方はもちろん、他の言語の通訳者さんでも、
きっと読む中で共感や気付きが生まれるんじゃないかと思います。
何よりすごいのが、こちらの通訳ブログの歴史の長さ!!
なんと2009年から始められた通訳ブログです。
しかも確か、いまのブログに移る前にも数年書かれていたような、、、?
酒井は1年間どうにかこうにかですから、本当にスゴいと思います。
酒井がクライアントの通訳者さんに、通訳ブログを書くように、と
お伝えする理由はたくさんありますが、『継続性』 もひとつの理由です。
このAyumi さんのように、何年間もブログを継続していることを
通訳エージェントやクライアントのところでお話したとしたら、
それだけである種 『信頼』 を勝ち取ることができます。
酒井もカセツウブログに1年間365日、一日も欠かさず
記事をアップし続けたことで、初対面にもかかわらず
信頼していただけた経験が何度もあります。
まさに 『継続は力』 を地で表明されている Ayumi さんの
通訳者ブログ、『お気に入り』 に登録してチェックしてみてくださいね。