通翻訳は原価がかからないお仕事です
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カセツウ通信 2021.3.10
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酒井@カセツウです。
先日のグループコンサルで
「自己投資」の話になりました。
<通翻訳は原価がかからないお仕事です>
店舗事業をやってる方は、
家賃を始め、事業をやるのに
毎月お金がかかります。
製造業でも、卸売りでも、
小売りでも、必ず原価があって、
仕入れが発生します。
事業を続けるためには
お金を投入し続ける必要がある、
じゃないと売るものがなくなる、
事業が続けられなくなります。
それを背景にたまに
言われることがあるのが、
「酒井さんは仕入れや原価が
なくっていいですよね」
ま、、、たしかに店舗は不要、
オフィスもなくても大丈夫、
材料を買う必要もありません。
Zoomの月額とか、
通信費とか、それくらい?
なので、見方によっては
確かに「仕入れがない」というのは
事実なんですが、個人的には
「はい、お金かからないです」とは
言えない、言われたくない。
確かに目に見える「モノ」は
ほとんど必要ありませんが、
それでも自分の知識や成長には
常にお金を書けるようにしてます。
経営のことを学んだり、
自己啓発系の講座を受けたり、
本も買うし、教材も買うし、、、
それは僕にとっての「仕入れ」だし
「必要経費」だし「原価」です。
(会計上ももちろん経費です)
僕自身が商品だし、
僕の成長が質の向上に繋がります。
だから僕は自分にお金をかける、
投資をし続けるようにしています。
し続けないといけないと思ってます。
皆さんも同じですよね?
通訳、翻訳は確かに直接の原価は
ほとんどかからないはずですが、
だからこそその分、自分自身に
どんどんお金をかけるべきです。
僕が尊敬している通訳者さん、
翻訳者さんは、しっかりとお金を
稼ぎながらも、常に何かの講座を
通して(もちろんカセツウも笑)
自分自身の成長に投資し続けてます。
だから成果が出るし、投資した
お金もさらに大きくなって
戻ってきているはずです。
ちょっとお金を稼げるようになると、
ついつい「貯めよう」と考えがちですが、
少々のお金を稼いだ時点で「貯める」
方向にシフトしてしまうと、それが
本人の限界にります。
5万円投資して
5万円稼げるようになって
それで投資をやめてしまえば
5万円が限界です。
5万円払って5万円稼げるような
自分になって、5万円稼いだら次は
10万円を投資して10万円かせげる
自分に近づいていく。
最初は自分の持ち出しです。
その持ち出しをする気がないなら、
通訳者、翻訳者なんていう仕事を
志してもうまくいくわけがない、
そんな風にいつも思ってます。
あなたは自分に投資してますか?
し続けてますか?
カセツウ・ビジネススクール
酒井 秀介