【通訳者の実績の作り方】社内通訳者だったから実績がないんです・・・???

今日のタイトルは「【通訳者の実績の作り方】社内通訳者だったから実績がないんです・・・???」です。

通訳者にとって(というか、通訳者に限りませんが)、実績ってとても重要です。
クライアントがアナタを信頼するかどうかを判断する大きな材料になりますよね。
でも、酒井のところに相談に来てくださる方の中に、たまにいらっしゃるんです。

「わたし、実績といっても特にないんですが・・・」

これは特に、ずっと社内通訳者をされてきた方たちに多い気がします。
10年間、社内通訳として(おそらくはなかなかタフな環境で)通訳をしてきたのに、「自分には実績がない」と悩んでいる・・・
これって、どう思いますか?本当にその人には「実績がない」んでしょうか?

頭をかかえる男性

酒井はそうは思いません。
たぶん、その方のアタマの中ではこんな評価や判断がなされているはずです。

『こんなこと、通訳実績とは言えないよね・・・』
『こんなの周囲のみんなが当たり前にやっていることだし・・・』
『誰でもできることだしなぁ・・・』

自分の仕事にこんな評価や判断をして、『だから、言わない』と思い込んでしまっています。

先日お話をした方もそうでした。
『10年間ドクターの相手をしているので、ドクターが言ってることはわかるんですけど・・・』とおっしゃるので、『スゴイですね』とお伝えしたら、『えっ、そんなことないでしょう?だって周囲の通訳者はみんなやってますよ?』と返されてしまいました(^_^;)

どうですか?ドクターと10年付き合っていて、そして彼らの言ってることが理解できるって、すごくないですか?
でも、本人は『いやいや、そんなことは普通のことで・・・』と思っていたようです。

こんなことはひとりやふたりじゃありません。
意外とたくさんの通訳者さんが同じように思い悩み、『自分には実績がない』と呟いています。

そしてこんな方が現れるたび、酒井は・・・
『また力になれる人が増えた』なんて思っちゃうわけですね笑。

でも、本気でそう思っていますから、悩んでいるヒマがあったら、ぜひ一度セミナーに参加してみてくださいね。
意外とあっという間に解決するかもしれませんよ。

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