イヤなクライアントの切り方
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カセツウ通信 2019.09.02
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酒井@練馬です。
8月の決算、弥生会計への
入力までもう完了しましたよ
(^_^)
<イヤなクライアントの切り方>
いつも言ってることですが、
フリーランスや個人事業主の
いいところのひとつは
「付き合いたい相手とだけ
付き合える」こと。
会社勤めだとその点が
なかなか自由になりませんね。
とはいえ、フリーランスになれば
付き合いのあるクライアントを
バッサリ切ることができるかどうか、
というのはまたちょっとベツモノで、、、
やっぱりなかなか「切る」って
思いきれる方はいないんですよね。
だってなんだかんだ言いつつも
「お客さん」だし、、、なんて
思いが働くんですよね。
「お客さんて切っていいの!?」的な。
僕がサポートしている方でも
やっぱりそういう相談はあって、
「このクライアントとの
付き合い方、どうしたらいいのか…」
なんて悩んでいる方もいます。
そんな時、僕は…
「切りましょう!」と背中を
押すわけではないですが笑、
まずは状況を整理してもらいます。
そのクライアントからの
売上はいくらくらいなのか、
もし失ったとしたら
お仕事的に立ち行かないのか、
なんてビジネス的な視点を入れつつ、
どんなところがイヤなのか?
何が問題なのか?
それは解決できそうなのか?
それが解決したら付き合いを
続けてもOKなのか?
ということを掘り下げていきます。
そうすることで、
「イヤだから切っちゃえ」
ではなくて、本当に腑に落ちる、
納得できる結論に至ることが多い。
で、実際どうなるかというと、
その切りたいと思っている
クライアントからの売上って
ほとんどなかったりすることが
多いです( ̄▽ ̄;)
それを自覚すると、案外
「あ、もうここいいや」と
思い切って判断できるものです。
もちろん中には、売上大きいなぁ、
これはさすがに切れないなぁ、
なんてケースもありますが、
その場合は「じゃあ、これだけの
売上を貰ってるんだからこの点は
目をつぶるか」なんて、状況は
変わらないとしても「納得感」が
変わってくるので、こんな分析を
してみるのはやっぱりいいんですよね。
あなたも嫌なクライアントが
いたら、同じように分析してみると
意外な発見があるかもしれません(^_^)
カセツウ・ビジネススクール
酒井 秀介
P.S.
ちょうどこうしたトピックの
記事があったのでご紹介(^_^)
みんなご存知(笑)テリーさんの
ブログ記事と、技術英訳者として
バリバリ活躍中のKazukiさんの
ブログ記事です。
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翻訳横丁の裏路地
「切りたい翻訳会社」
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技術英訳者 Kazuki のあれこれ
「翻訳会社との信頼関係」
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