(ご心配なく)救急車を呼びました
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カセツウ通信 2021.10.4
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酒井@茅ヶ崎です。
昨日のメルマガでちらりと書いた、
救急車を呼ぶ自体になった件です。
<(ご心配なく)救急車を呼びました>
茅ヶ崎のビーチ沿いには僕みたいに
走ってる人がたくさんいます。
(もちろん海にはサーファーがたくさん)
その日は台風が過ぎた翌朝だったので、
道の一部は閉鎖されているものの
朝っぱらからたくさんのジョガーが。
僕の日課は5キロ先の辻堂海岸まで走って
そこから折り返して合計10キロ。
残り3キロ位の地点で、、、
反対側から走ってきた女性が、僕の目の前で
つまづいて転んじゃいました。その時
ビターン!って感じで顔を打った
ようには見えたんですが、
「だ、大丈夫ですか?」
と声をかけたら、ピクリとも動かない。
目も開きっぱなしで反応がない。
「え、、、マジか?」
急いで道の脇の草むらに動かして、
救急車を呼ぼうと、、、したら、
IP電話(僕は050plus)じゃ
救急車、呼べないんですね。
慌てて周囲で同じように心配そうに
見ている人に「呼んでください」と
お願いして電話してもらって。
とりあえず救急車が来るまで10分弱?
意識がないままのその方の手を
握って声をかけたりして。
救急車が到着する直前には朦朧とでも
意識が戻って「名前は?」と投げたら
答えようとはしてたので
多少は安心しましたが。
駆けつけた救急隊員さんに状況を説明、
いちおう連絡先も伝えて、僕はまた
走り始めたんですが、、、
いや、人生って本当に何があるかわからん。
つくづくそう感じました。
あの人だって朝走り始める時にまさか
その数時間後に救急車で運ばれるとは
夢にも思ってなかったはずです。
僕だってそうです。家を出る時には
いつも通りのコースをいつも通りに
走って帰ってくるだけ、、、と思ってました。
でも、考えてみれば僕だって転ぶ可能性は
あるわけで、そしたらその人じゃなくて
僕が救急車に乗っていたのかもしれない。
あなたもきっとそうですよね?
いまこのメールを読んでいるけど、
数時間後に救急車に乗るなんて
想像もしてませんよね?
でも、、、って話です。
いろんなことを先延ばしにしたり、
「その内に」とか「いつか」とか言ったり
しがちな方がいるなら、
「そんな悠長なことを言ってていいの?」
「人生、何があるかわからんよ?」
なんて考えるきっかけになればと思って
この出来事をお伝えしてみました。
僕自身、いろんなことを考える
きっかけになった出来事でした。
カセツウ
酒井 秀介