あなたを強くするもの
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カセツウ通信 2020.3.10
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酒井@練馬です。
漫画を読んでいたら出てきた
言葉なんですが、なんだかこの
コロナ騒動の時にあわせて
僕の前に出てきてくれたような
気がしています。
＜あなたを強くするもの＞
ニーチェの言葉だそうです。
原語はドイツ語なので役には
いろいろあるみたいですが。
ドイツ語はこうだそうです。
“Was mich nicht umbringt,
macht mich staerker. ”
英訳はこれ（一例）。
“That which doesn’t kill us
makes us stronger. ”
日本語ではこんな表現になります。
「おまえを殺してしまわないものは
すべてお前を強くする」
いろんな解釈があると思いますし、
僕は別にニーチェの専門家でも
ありませんから、「僕はこう捉えた」
というだけの話ですが、「死にさえ
しなければそれは成長の糧になる」
ってことじゃないかなと。
お仕事的に深刻なダメージを
受けている方、仕事じゃなくても
生活面でたいへんになってる方、
不安になってる方、心配になってる方、
そういう方も多いと思いますが、
こういう状況でこの言葉が僕の
目の前に表れたってことはなんだか
不思議な気もします。
だからメルマガで伝えさせて
もらおうかなと思って。
僕もたまにはしんどくなることが
あるんですが（ありますよ？笑）、
そんな時は時間軸を未来に飛ばします。
どういうことかというと、
「1年後、3年後、10年後、
いまと同じことで悩んでいるだろうか、
悩み続けているだろうか？」って
考えてみるんですね。
で、その答えはほぼすべて…
「悩んでないだろうな」になります。
悩みがなくなっている、という
ことではありませんが、少なくとも
いま抱えている不安や悩みがそのまま
何も変わらずあり続ける、ということは
ないと思うんですよね。
実際、去年の今頃、3年前の今頃、
10年前の今頃、どんなことに
悩んでいたか、思い出せますか？
そしてその悩みは今も変わらず
目の前にあるでしょうか？
きっと答えはNOですよね。
だったら、いま目の前にある悩み、
不安も、来年の今頃は「ああ、こんな
時期もあったなぁ」くらいの思い出話に
なっている…
その可能性が高いんじゃないかなと。
しんどいな〜…と感じたときに
ぜひこの考え方、採り入れてみてください。
カセツウ・ビジネススクール
酒井 秀介
P.S.
あ、こう書きましたが、僕自身は
いまの状況をそんなにしんどいとも
逆境とも心配とも感じてません(^^;)
もちろんゼロじゃないですけどね。
そう感じている人もいるかな、と。
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