なぜネガティブに考えてしまうのか

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カセツウ通信 2022.11.27(日)
今年もあと35日
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酒井@埼玉です。

今日はシンガポールに移住した
友人と久しぶりの再開。
楽しみです。

 

<なぜネガティブに考えてしまうのか>

いま読んでいる本から抜粋します。

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「女子社員はしょせん出産までの腰掛け」
というのが典型的なステレオタイプで、
こう考える経営者は男性社員を将来の
幹部候補として重用する一方で、
女性社員にはなんの期待もしないだろう。

それに耐えきれずに彼女が辞めると、
「やはり自分の判断は正しかった」と
ステレオタイプが強化される。

これが「予言の自己実現」効果だ。

橘玲. バカと無知人間、この不都合な生きもの(新潮新書)

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内容そのものは気にしなくてOK。

伝えたいのは「予言の自己実現」の
解説部分とメカニズムです。

ネガティブ要素が強い人は
「私はネガティブで、、、」と
思っています。

自分のことをネガティブだと捉えている、
「定義」しているので、普段から無意識に
「ネガティブな人」が取る考え方や行動を
「選んでいる」というのが僕の考え。

なぜなら「自分はネガティブ」という
「予言」を実現させたいからです。

 

とはいえ、この理屈を知ったからといって
「ネガティブな自分」をやめられる
わけではありません。

ただ、この理屈を知っていると、
「ひび」が入ることがあります。

「あれ?これは自分でネガティブに
考えるようにしてるんじゃないか、、、?」

「自分はネガティブな人間だ」という前提に
ちょっとしたひびが入れば、そこから
亀裂が大きくなっていって、最終的には
パカっと殻が割れるように
「ネガティブな自分」をやめられる、
そんな瞬間が来る可能性があります。
(というか何人も見てきた)

 

昨日のメルマガで書いた
「バランスを整える」は、
「こんな話」をたくさんしながら
「xxな自分」というセルフイメージに
たくさん「ひび」を入れていく、いや、
入っていく、、、そんな場を作るって話。

ということで、昨日に引き続き
「そんな場」に興味があれば下の
リンクをクリックしておいてください。
近日中にご案内をお送りします。

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(メルマガ内のみでの案内になります)

 

カセツウ
酒井

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