どうしてもやりたい案件を獲得するには
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カセツウ通信 2021.3.26
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酒井@カセツウです。
1ヶ月くらい横浜のあたりに
住んでみようかな、と考え中。
<どうしてもやりたい案件を獲得するには>
冒頭に書いた友人の話。
彼女としては、時給がいいのも
もちろん魅力ながら、何よりも
家から近いことと仕事内容に
すごく惹かれている様子。
ポロっと「時給が1000円でも
行きたいんだけどな、、、」と。
それを聞いた僕のアドバイス。
「時給下げてもいいです、
って言ってみたら?」
さて、あなたはどう思います?
かなり異例ですよね。
アルバイトの面接で時給を
下げてもいいですよ、なんて
言う応募者。
少なくとも僕はアルバイトを
していた時期に言ったことはないし、
面談をする立場としても言われた
ことはないし、周りの人から
そんな話を聞いたこともありません。
かなり異例だと思います。
一般的にアルバイトの動機は
「お金が欲しいから」です。
そのお金を「下げてもいいですよ」
とまでやりたいと言ってくるような
応募者がいたとしたら驚くだろうし、
かなり印象に残るはずです。
ましてや雇い側としても
経費が下がるのは嬉しい話。
もしかしたら裏があるのかと
怪しまれるくらいかも(^^;)
でも、、、
だからこそ効果的だと思いませんか?
あなたが本当にやりたい仕事、
通訳案件、翻訳案件、空きポスト、
があったら、お金の問題じゃなく
やりたいと思えるものがあったら
思い切ってこんなアプローチを
試してみるのもアリです。
かつて僕がサポートしていた
福岡在住の通訳者さんは、
東京でのあるお仕事がどうしても
やりたい、ということで、
通訳料以外の経費、宿泊費も
出張費も辞退して、都内からの
交通費だけでオファーして、
見事その案件を受注しました。
ま、、、
とにかく下げれば良い、
というわけではないですが(^_^)
こんな戦術をたくさん
持っている通訳者、翻訳者、
どんどん強くなっていきます。
カセツウ・ビジネススクール
酒井 秀介