デキる通訳者/翻訳者に見られたいなら

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カセツウ通信 2021.7.19
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酒井@さいたまです。

愛の不時着、、、
止まらないじゃないか、、、笑

<デキる通訳者/翻訳者に見られたいなら>

冒頭の問いかけ、つまり、通訳者/翻訳者
として、「デキそう」って思われるために
どんな努力をしているか?の答えに
どんなことが出てきましたか?

もしかしたらこんなことを答えた
方が多いかもしれません。

「毎日シャドーイングを練習している」
「毎日ニュースを自主的に翻訳している」

つまり、通訳スキル、翻訳スキルを高める、
磨くための努力を挙げた方。

それも間違いとは言いませんが、実は今日
お伝えしたいことはちょっと違います。

想像してみてほしいんですが、
「毎日シャドーイングを練習している」
「毎日ニュースを自主的に翻訳している」
ということって、わざわざクライアントに
言うことがそもそもあまりないですよね?

いや、伝え方とか伝えどころによっては
信頼感に繋がることはあるんですが、
「毎日努力しています」っていう
本人の言葉を聞いて

「あ、この人、デキるな、、、」

にはならないと思うんですよね。
「すごいな、偉いな」には
なるかもですが、、、

「あ、この人、デキるな、、、」

って思ってもらうために重要なのは、
実は「演出」だったりします。

ここからの話は僕自信の「演出」の
ネタバレになっちゃうので、書くか
どうか迷いましたが笑、まあ僕の場合は
こういうネタバラシも含めて
「酒井さんらしさ」と思って
もらえればいいかな笑

さて。

僕の場合は通訳者/翻訳者ではないけれど、
コーチ、コンサルトして
「あ、この人、デキそう」って
思われたい、、、です笑

そのために最近、始めたことがあります。
それは、、、

「暗算の練習」です。

どういうことかと言うと、僕は「カセツウ」
として、サポートしている通訳者さん、
翻訳者さんと売上の話をする場面も
たくさんあります。

そんな時に「1ヶ月○万円として、12ヶ月なら
○○万円ですね」とか、「年収1000万円が
目標なら12ヶ月で割ると1ヶ月あたり
84万円ですね」とか、そんな計算を
電卓を叩いたり「えーと、、、」と
上を見上げたりすることなく
瞬時にできたら。

想像してみてください。

そんな数字をパッパッパッと
あっという間に暗算する人。

「あ、この人、デキるな、、、」

って、思いませんか?笑

暗算力ってコーチングにもコンサルにも
直接の関係はありません。でも、
暗算ができるとなんとなく
「デキる人」って思ってもらえます。
(と、僕は思うんですがどうでしょう?)

じゃあ、通訳者としては?翻訳者としては?
暗算じゃないと思いますが、通訳力でも
翻訳力でもない、別のところで
「デキるな」って思ってもらえるような、
何か。

例えば?

メールの書き方なんていいですよね。

メールがとてもわかり易い、スッキリと
伝えたいことがまとまっている文章を
書けるだけで「デキるな」と思われます。
これはあなたも同感ですよね?

他には?

経済界のニュースやトレンドなんかを
よく知っているとニオわせるのも
すごくいいですね。ニオわせ方には
工夫が必要かもですが笑

通訳者さん、翻訳者さんは職人気質の
方が多いので、ついつい通訳スキル、
翻訳スキルの向上に偏重しがちですが、
通訳者、翻訳者として「デキそう」と
思わせるのは、通訳スキル、翻訳スキルとは
また別の観点の努力が必要なんですよね。

どんな事がさらっとできたら、
通訳者として、翻訳者として、
さらに信頼感が増しそうでしょうか?
ぜひ考えてみてください。

カセツウ
酒井 秀介

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