世界で最も読まれた本、第5位

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カセツウ通信 2022.11.9(水)
今年もあと53日
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酒井@埼玉です。

皆既月食、みた?

・・・もう肉眼では光がぼやけて
よくわからない目になりました・・・

 

<世界で最も読まれた本、第5位>

昨日のメルマガで、僕の友人の
「しんがきさん」が直談判して
実現に漕ぎ着けた、山川紘矢さん&
亜希子さんのイベントの案内を
させてもらいました。

あの後に「しんがきさん」から
メッセージをもらったので、
今日はそれをお送りします。

▼▼▼

カセツウ読者の皆さん
突然こんにちは。
しんがきです。
言語化コンサルタントをしています。

酒井さんのご厚意で、
今週末に開催される「あの」
翻訳家のご夫妻の講演会を
ご案内させていただきます。

その前に、少しだけ。



「自分探し」という言葉を
最後に使ったのはいつですか?

もしかすると
もうずっと使ってない?

 

なぜこんなことを
書いているかというと先日

「いい年して『自分探し』とか
恥ずかしいんですけど」

自嘲ぎみに言う人がいたから。

「自分探し」している自分を
決まりが悪いと
感じているふうでした。

「自分探し」以外だと
「自己実現」や
「なりたい自分になる」とかも、
ザワつくフレーズかもしれません。

 

どこか蜃気楼めいた
”理想の自分”に想いをはせて
現実を見ない夢見がち状態。

それって恥ずかしいね、と
客観的 = オトナ
であろうとする態度。

「自分探し(笑)」の
(笑)に含まれるのは

・誰かに鼻で笑われる前に
自分で自分のことを笑っておこう
・私は一応分別ついてますよ
・ちゃんと地に足つけてますよ

そのアピールなのかもしれません。

 

『アルケミスト』という本を
知っていますか?

精神世界やスピリチュアルの本を
累計80冊以上、
山川紘矢さん・亜希子さんご夫妻が
手がけた翻訳書のうちの一冊です。

この本は
「自分探し」が一つのテーマ。

ドフトエフスキーやプルーストなど
ぶ厚い小説と違い
小説としては長いものではありません。
長くないけれど
人生にまたがる長い長い物語です。

『アルケミスト』の主人公
少年サンチャゴは、
夢や人生を探し求めるのを
あきらめるか、探し続けるか
何度となく選択を迫られながら
旅をします。

 

「人生とはどういうものか」

「夢を追うということは?」

「本当の自分とは?」

 

読者の年齢や置かれた状況
ライフステージに関わらず
本質的な問いを
つねに投げかけてきます。

「いい年して
『自分探し』とか恥ずかしい」

「自分探し」という言葉は
日本では陳腐化してしまって
(他の国ではどうなんだろう?)
口にするとき、語尾に
(笑)をつけないと
気恥ずかしい、
少しはばかってしまう。
そんな空気を帯びています。

 

私もそうです。
「自分探し」という表現を使うとき
慎重になります。

特に経営者としての
ふるまいが求められる場では
なるべく使わないように
しています。そのワケは

「いい年して
まだそんなこと言ってるの」

「いいかげん現実を見たら?」

そんな妄想の内なる声と
闘うために自嘲ぎみに笑い
予防線を張る自分と出くわすから。

 

でも、最近思うんです。
「自分探し」って
自分をあきらめていない証拠では?

「ま、こんなもんでしょ」と
自己を欺かず
探し求め続ける姿勢を
「自分探し」というなら、

40代だろうが60代だろうが
50代だろうが80代だろうが
死ぬ瞬間まで

「自分をあきらめない態度」の一つを
自分探しと呼ぶなら、

その姿勢を誰が嗤えるんだろう。

 

メルマガのタイトル、
「世界で最も読まれた本」第5位は
『アルケミスト』だそうです。
第1位は聖書。

いかに『アルケミスト』が
宗教や文化の違いを超えて
世界中の人から愛されているか
うかがえます。

 

「自分探し」は
陳腐な響きを持ちながらも
けして腐ることはありません。

どこかに
「ほんとうの自分がいる」
という感覚を持っている
世界中の人々の
テーマなのだろうと思います。

”物分かりのいいオトナ”
にならず(というかなれず)

あきらめの悪い大人であろう
オトナげない大人であろう
と、本日も自分を探しにいく。

生活費を稼いで
地に足つけて、
それでいて目線は
ふっと上を向いている。

もしもその姿が
誰かの目にイタく映っても
それはあなたの痛みではない。

あなたは今日
どこに自分を探しにいきますか?

 

『アルケミスト』
『ザ・シークレット』
『マスターの教え』
『世界最強の商人』
『聖なる予言』
『引き寄せの極意』
『原因と結果の法則』
『なまけ者のさとり方』
『前世療法』
『アウト・オン・ア・リム』

あなたの本棚にも
あるかもしれません。

世界的ベストセラー本の数々を、
35年以上にわたり
翻訳し続ける
山川紘矢さん 亜希子さんご夫妻の
講演会が、11月13日(日)
(酒井さんの誕生日!)
九州・福岡で開催されます。

 

「福岡は遠くて・・・」
そんな方のために
【オンライン参加】も可能です。
https://officesayou.net/l/1113_kouen.k.html

●リアル会場でのご参加
●オンラインでのご参加
●後日動画配信の視聴

あなたのご都合に合う
参加スタイルを
お選びいただけます。

多くの人の心を掴む
数々のスピリチュアルブックの導き手
お二人の話が聴ける
貴重な機会です。ぜひ。

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11月13日(日) 福岡開催
山川紘矢さん、亜希子さん講演会
【自分を知ると人生がひらく】

お二人の人生を楽しむ
簡単で非凡な生き方に、
自分探しのヒントが
見つかるかもしれません。
https://officesayou.net/l/1113_kouen.k.html
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そう、開催日は僕の誕生日です。

福岡で参加するもよし、
Zoomで参加するもよし、
後日配信で視聴するもよし。

「自分探し」、楽しいですよね。

カセツウ
酒井

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