ものごとが思うようにいかないときは

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カセツウ通信 2021.9.6
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酒井@さいたまです。

昨日のメルマガでNintendo Swithと
リングフィットアドベンチャーを紹介
したら、「買っちゃった」という方が笑

これで僕は数百円の紹介料がもらえるわけ
なんですが、紹介料をもらうことが本質、
ということでもないのはわかるかと(^^)

でも、人に喜んでもらうだけでも嬉しいのに
さらにお金までもらえたらもっと嬉しい、
というのもまたひとつの事実ですね。

<ものごとが思うようにいかないときは>

僕はかなり楽観的なものの見方をする方
なので、ものごとが思うようにいかない
時もそこまで「深刻」になることは
ほとんどありません、が、

やっぱり思うようにいかないと焦ったり
イライラしたりすることは、あります。

あなたもきっと、日々の暮らしや努力の中で
そう感じることはたくさんあるんじゃ
ないかと思います。

「どうしてこうなっちゃうんだろう、、、」
「なんでかなぁ、、、」

明確な原因や理由がハッキリわかるなら
まだいいんですが、たいていそんなに
シンプルな話じゃないんですよね。

それに、たとえ原因がわかっていても、
自分の力じゃどうにもならない
こともたくさんあるはずです。

何かにどんなに怒りを燃やしても、
それで解決できることなんて
ほとんどありません。

「どうしてこうなっちゃうんだろう、、、」
「なんでかなぁ、、、」

ここから進めなくなっちゃうんですよね。
だって原因は自分にはないし、だから
原因をどうにかすることもできない。

どうすりゃいいんでしょうね。

根本的な解決ではありません、が、
どうせ解決できないのであれば、
せめて心を穏やかに保つことは
できないものでしょうか。

そんな意味で、ものごとが思ったように
いかないことで心が乱れそうなら、
または乱れてしまっているなら、
幸せのハードルを下げることも
ひとつの処方箋だと思っています。

朝、目が覚めた。幸せじゃないか。

ご飯が美味しい。幸せじゃないか。

(特別に美味しくなくても)
ご飯が食べられている。幸せじゃないか。

天気がいい、幸せじゃないか。

散歩が気持ちいい、幸せじゃないか。

雨が降っている、幸せじゃないか。

世界が存在している、幸せじゃないか。

好きな音楽を聴いて、幸せじゃないか。

楽しい思い出がある、幸せじゃないか。

仕事ができる、幸せじゃないか。

人のためになにかができる、幸せじゃないか。

少なくとも空爆で命を落とすことはない、幸せじゃないか。

家族がいる、幸せじゃないか。

普段は「あたりまえ」すぎて幸せとも
感じられてないようなことに改めて
目を向けてみる、小さな幸せを、
いまの実感を噛み締めてみる。

状況は変わらなくても、それでも世界が
少し良い方向に変わります。世界=
自分の中の世界の見え方、です。

これを「逃げ」だと思うでしょうか。
状況が変わらないなら意味がないと?

僕はそうは思いません。
生きているとどうしたってしんどい時期、
弱ってしまう状態は出てくるものです。
(そう、「状態」なんです。「状態」
だから時間が経てばかわるんです)

そんなときに「立ち向かうんだ」というのは
海で嵐にあったときに「立ち向かうんだ」
と言っているのと同じなんじゃないか。

嵐が来ているなら頭を下げて身を隠して
できるだけ早く去ってくれることを
祈りつつやり過ごすことが
生き延びるためには大切なんじゃ
ないかな、と思います。

それは逃げではなくて、生き残るための
知恵なんじゃないかと僕は思います。

カセツウ
酒井 秀介

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