話題のChatGPTとAI翻訳
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カセツウ通信 2023.3.8(水)
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要は、質問を投げかけるとAIが
回答してくれるツールです。
僕は「おもしろいな」と思って
触ったり使ったりしてますが、
手放しで「これで便利になる」
ということでもなかろうと。
なんて思ってたらこんな記事が。
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「ChatGPT」に浮かれる人たちが知らない恐ろしい未来、非常に魅力的かつ未熟な技術にどう向き合っていくのか
https://news.yahoo.co.jp/articles/6009b981b1b8e8c84ebbae52cf766ded54b7cfab?page=2
(以下一部を抜粋)
――実際にChatGPTを利用すると、ちゃんと意味を理解しているように見えてしまう部分もあります。
おそらく心理学的な効果ではないでしょうか。ChatGPTをすごいと感じてしまう現象は、受け答えの正しさよりも、自信満々かつスムーズにウソをつく“サイコパス”っぽさに起因していると思います。そのため、知的レベルが高い人でも「こっちのほうが正しいんじゃないか」と、信念や心理を揺さぶられる。
(中略)
スルッと頭に入ってきてしまうので、ファクトチェックがものすごく大変なんです。英語でも試してみましたが、ほぼ同じ解答でした。
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引用以上です。
なんか、、、通訳翻訳業界でも
通じる/論じられてるような話ですね。
いちばん怖いのはやはり
「スルッと頭に入ってきてしまうので」
ってところでしょうか。
僕みたいな何かの主張に対して
「まあそうなんだろう」って思っちゃう
タイプだとかなり怖いな、と。
あたりまえですがAIの話、影響は
通訳翻訳業界のことじゃなくて
僕らの生活全般に及ぶ話。
振り回されずに使いたいものだな、
なんて感じた記事でした。
酒井
P.S.
一方で、この記事のタイトルだってかなり
「ポジショントーク」になってるのも事実。
やっぱりなにごとも偏りすぎず
フラットに見れる目線が重要に思います。