目標達成してもモヤモヤの理由

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カセツウ通信 2022.5.20(金)
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酒井です。

落としたスマホ、発見されました(^^)
”やっぱり”そうなっちゃうよね~、
という、セルフイメージです。

 

<目標達成してもモヤモヤの理由>

個別サポートを受けてくれてる方なので
その辺のこともいろんな角度でお伝えし、
最後には新たな目標も決まって、

「1時間でこんなに進むとは思いませんでした」

というコメントももらいました。
よかったよかった。

どんな話をしたかはここでは割愛しますが、
「目標を達成してもモヤモヤ」という話を
聞きながらあることを思い出してました。

最近読んだ本に書かれていたことですが、
「これぞ、まさに、、、」といった感じ。
あなたの参考になると思うので
シェアしておきますね。

 

「現代思想入門」という本からの抜粋です。
ラカンって何?誰?なんてことは
気にせず読んでくれれば。

↓↓↓↓↓

これを手に入れなければと思うような特別な
対象や社会的地位などのことをラカンの
用語で「対象a」と言います。
人は対象aを求め続けます。

ラカン理論はひじょうに意地悪で、何らかの
対象aを仮に手に入れたとしても、本当の
満足には至らないということを強調します。

対象aというのはある種の見せかけであって、
それを手に入れたら幻滅を同時に味わう
ことになり、また次の「本当に欲しいもの」
を探すことになる。そうやって人生は続いていく。

そう言うと人生は虚しい感じがしますが、
でもそれでいいんです。もし何か手に入って、
「よし、これで人生の目標が達成されたぞ」
となったら、その後生きていく気力が
なくなってしまいます。

結局、何らかの対象aに憧れては裏切られる
ということを繰り返すことによって人生は
動いていくのです。

こういうロジック自体をメタに捉えることに
よって、欲望を「滅却する」方向に
向かうのが仏教的な悟りなのでしょう。

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どうの、こうの、書かれてますが、
「対象a」を「目標」とか「欲しいもの」に
置き換えて読めば僕が言いたいこと、
僕が感じたこと、少し伝わるでしょうか。

僕は普段から「目標立てた方がいいぞ」と
言っていますが、それと同時に裏では
これも事実と思っています。

ジャックラカンは知らなかったのですが、
この文章を読んだ時に「わかる~~~」と
感じ、俄然興味が湧いてきました。

、、、とはいえ、読むものたくさんで
ラカン関連書籍にはまだ手を出してませんが。

 

「現代思想入門」

僕単体では”絶対に”手を出さない本だと
思いますが笑、メンター的な方に教えられて
「Yes or はい」の精神で読んだのですが、、、

うん、思った以上に面白かった、し、
入門というくらいでなんとか最後まで
読み切ることができました。
理解度は、、、2割?3割?だとしても笑

いちおうリンク貼っておきます。

↓↓↓↓↓

・現代思想入門(Amazon)
https://amzn.to/3abHS47

 

カセツウ
酒井

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