“腰を据える”ということ
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カセツウ通信 2022.8.14(日)
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酒井@埼玉です。
今日は学べるカセツウの日。
テーマは「生産性を上げるテクニック」
だけど、、、
「テクニック」は予習用動画で配信したので
今日はワークをやろうかな、と考え中。
<“腰を据える”ということ>
まずはカセツウ。
カセツウを日本一の通訳者・翻訳者の
コミュニティにする、なんて大層な旗を
勝手に掲げていろいろやってますが、
まあぜーんぜん、理想に届かない、
現実がなかなか動かない、と感じてます。
この状況だけを切り取ったら
「その状態でよくそんな大きなことを
言えるね」って思う人もいるかも。
が、「焦り」というものはあまりなくて。
というのもこれだけ「大きな旗」を
立てるにあたって、カセツウを始めてから
これまでの6年以上の歳月をかけてきた、
とも言えるからです。
6年前から「カセツウを日本一に」なんて
とんでもないことを考えてたわけじゃなく、
「そうするのもいいな、目指してみたいな」
と言語化したのは1年半前ですが、
「それまでの6年の経験があったからこそ
そう思えた」と捉えてます。
6年かけて思いついたことに1年半かけて
取り組んでみた、そして、「それ」が
できたなら1年2年で消えるんじゃなく、
10年は続くような、、、
「それくらいのこと」に取り組んでるんだ、
と思っているのでそんなに焦って
ないんだと思います。
先月から行き始めたジムもそうです。
これまでなら「3ヶ月で痩せる!」と
張り切っていたと思いますが、
今回はちょっと時間軸が長い。
「2年くらいかけてカラダが作れれば
いいよね、2年かけて作ったカラダなら
数ヶ月で元に戻るなんてことはないよね」
と思って取り組んでます。
あなたはどうでしょう。
「腰を据えて」取り組んでいること、
取り組めていること、あるでしょうか。
もちろんそれは通訳かもしれないし、
翻訳かもしれないし、それ以外かも
しれません。それに上下や優劣、
偉い、偉くない、はないですが、
「腰を据えて」取り組めている何か。
なかなか思ったようにいかなくて焦る、
自信を失う、落ち込む、もあるでしょうが、
通訳や翻訳はそもそも数ヶ月でモノに
なるような仕事でもありません。(*P.S.に)
「そういうことを目指してるんだ」
そんな風に思って取り組めるといいですね。
下に書いたのは僕がこの手の話をするときに
いつも思い出す好きな話。
「パリの街路樹」の話です。
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パリの散歩道、街路樹にするのに
市長が専門家に聞いたところ、
専門家:「市長それはたいへんですよ。
やろうとすると10年はかかりますよ」
市長:「それはたいへんだ、いますぐ始めなきゃ」
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ま、、、何でもかんでも時間をかければ
いってもんじゃありませんが笑
カセツウ
酒井
P.S.
ここでいう「数ヶ月でモノになるような
仕事じゃない」というのは、あくまで
「通訳スキル、翻訳スキル」の話です。
しっかりとした通訳・翻訳スキルはあるのに
収入や仕事が増えない、という場合は
それまで「知らなかっただけ」の
マーケティングを学んで取り組めば
数ヶ月で状況が劇的に変わる、
ということは “ザラ” にありますよ。